秀嶋賢人のはてなブログ

映画監督・NPO法人SocialNetProjectMOVE理事長

2011-02-01から1ヶ月間の記事一覧

そろそろスマートフォンに…

土曜日から徳島へ。 「突破者」「近代の奈落」といった著書で知られる宮崎学さんと地元の高校の先生たちとの人権啓発のシンポジュウム。 宮崎さんはオレの作品にコメント出演してもらっていることもあるが、かれこれ10年近い知り合いで、大学も先輩。胃がん…

その道を探しにいこう

人一人にできることには、限りがある。だが、小さな一人の力がいくつも集まれば、それが大きな力になることもできる…。 自分たちの判断や意志、願いや決意をだれかにゆだねるのではなく、自分たちの思い、夢、未来への期待をなにかにあずけるのではなく… 自…

空と風と、雲と、すてきな朝

昨夜は数カ月ぶりの飲み仲間の集い。 写真は、友人のネールストとそのじゃりん子たち。夜、ママがお遊びに出るので、一足先に食事をすませていた。 この店、知る人ぞ知る。イタリアのピサから数カ月に一回出稼ぎ(笑)きているアルベルトのいきつけ。それが…

きっと叱られる

この数日原稿書きで無理をしていせいか、扁桃腺が再発する。 午後一番で診察を受けると、女医のI先生から、「だから、次の日も点滴をと言ったんですけどね?」と、やんわり注意される。ついでに、「歳とともに、体力も落ちてますから、無理をしないようにし…

抱きしめられたい 抱きしめたい

リビアの民衆運動と政変を見ていると、他人事のように思えないのはオレだけだろうか。 他人事には思えないというのは、北アフリカや中東ばかりでなく、まだまだ、世界の、この国のいたるところに、旧態依然とした価値観のもとで、終わってしまったシステムに…

沖縄からのいのちのバトン

昨夜、TBSのドキュメンタリードラマで『総理の密使 -核密約42年目の真実-』をやっていた。 オレが子どもの頃、福岡市とその周辺は、板付(現福岡空港)、春日原、粕屋、奈多など米軍が駐留する基地の街だった。また、オレが育った子ども時代は、親世代が当…

舞台と小説、大坊の珈琲

原稿の締め切りが迫っているが、なかなか筆が進んでいない。 舞台台本と長編の散文を書くのは、昔から遅い。本来の締切日からひと月ほど遅れるのはざら。劇団をやっていたときは、年3回の長期公演の舞台をつくるのに、台本を机上で書くのが遅く、ほぼ口立て…

サインを読む

北アフリカ、チュニジアで火がついた民衆運動は、エジプトからイエメン、ヨルダン、バーレーン、そして、リビア、イランの中東へと広がりを見せている。 おそらく、東西の冷戦構造が終わったとき以上の、歴史上最大の、地球規模の大転換となる民衆革命となる…

人を描くということ

日本アカデミー賞の最優秀賞が決まった。 大方の予想通り、吉田修一原作の『悪人』がほとんどの賞を受賞。しかし、映画作品としての最高の名誉である、作品賞、脚本賞、監督賞は、全賞総なめにすると予想されていた『悪人』を制して、湊かなえ原作の『告白』…

今日の自己は明日の自己ではない

Today's ego is not Tomorrow's ego, Yesterday's ego is not Today's ego. 今日の自己は明日の自己ではない、昨日の自己は、今日の自己ではない。 これはオレが大学の卒論のテーマにした、アイルランド出身で、その後半生をパリで過ごし、戯曲も小説もフラ…

スーツが似合うオレ

丸の内東映で開催される、花まつり前日の「手塚治虫ブッダ上映会」の導入紹介映像のショートムービー。思いのほか、仕事が別件で中断し、手こずる。 先日は、銀行保証協会に顔を出し、昨日は、日本政策金融公庫の担当者が来訪。うちは6月決算なので半期の試…

すでにそこにあるもの

人は、コミュニケーションはすでにそこに「ある」ものだ、と思っている。 あるものだと思うから、互いの意志疎通がうまくいかない、自分の思うことが伝わらない、相手の言っている言葉の意味がわからない、あるいは、わかっていたはずのに、全然違っている……

雪のバレンタインデー

昨夜は久しぶりの大雪…。しかも、バレンタインディ。 チョコを異性に贈るという習慣は、森永製菓が始めたもので、チョコと聖バレンタインとは直接に関係はない。本来は、異性に限らず、身近にいる互いが、日頃表せない、他者への感謝と思いやりを示そうとい…

FaceBookが教えている

前日、FaceBookの話をしていたら、弁護士のKRさんがひそかにやっていることがわかった。 驚いたのは、KRさんが帰ってから30分もしないうちに、PCを見ると、KRさんから友達登録のリクエスト。そればかりか、昼頃には、KRさんが自分のネッ…

中学生や高校生にもどって

お願いしていたインドの資料映像を受け取りにRKKへ。雪と雨の混じった寒気。 事務所にもどり、映像を編集機に取り込んで、夕方からの秀嶋カフェの準備。いつもの鶏塩鍋。 北海道、根室のノムリエ、旭川の脳外科医のT先生つながりになる、中標津のK先生…

沈まぬ太陽と日本人の矜持

昨日の夜、映画興行的には成功とはいえなかった『沈まぬ太陽』が地上波に流れた。 日本航空内の不当人事、不当労働行為、組合弾圧、そして、半官のぬるま湯体制の中、上層部を中心に広がっていた贈収賄や横領…。その果てに起こった、御巣鷹山の日航機墜落事…

パワースポット

4月7日に開催されるイベントのためのレンタル映像視聴のために、RKKのメディア課へ。 東映が今年5月に公開する「ブッタ」の上映に向けて、仏教界に鑑賞協力を要請している。その中で、東京を中心に葬儀関係団体、仏教界がひとつになって、チケットを購…

人は人に励まされて生きている

もう一回点滴をと医者にいわれながら、病院に駆け込んだときは、診療受付終了の時間 午後の診療担当のKM先生に合わせて病院に行こうと思っていたが、マネージャーのIさんと話し込んでいるうちに時間を逸してしまった。 長い歴史を持つタレント俳優養成所…

落胆や消沈は未来をひらけない

扁桃腺が腫れると、いつものことながら、だるさに襲われ、気力がでない。 結局、午後、山王病院で点滴を打ってもらう。人気のK先生は数年前から完全予約制。もうひとりの女医のKM先生にみてもらう。 鼻から内視鏡をいれると、扁桃腺の奥が膿んでいるのが…

久々の風邪

何年ぶりかに風邪をひく。 扁桃腺を年に2回は腫らしていた時期があり、40度近い高熱と喉の痛みで食事もできず、1週間ほどで体重が5キロ落ちるということもあった。 が、近くにある山王病院の耳鼻咽喉科に、著名なK先生がいて、彼と出会ってからは点滴…

風邪の九星

朝6時に起床して、外出の準備をしていると、どうも体調がおかしい。 二日酔い、前日の騒ぎ過ぎの疲れかとも思ったが、それとは違う。これはヤバイと思いつつ、これも年中行事の九星(四柱推命の陰陽道)の勉強会に参加する。 解説は旧知のMさん。昨年のこ…

おまえ、最近、なにやってるんだ?

今月最終の日曜日に徳島市で開催される人権啓発シンポの打ち合わせで、徳島市立高校のI先生と全日空ホテルへ。 2Fのカフェに入って席に案内されると、どこかで見た顔。民主党の白眞勲議員。再婚した超美人の若い奥さんとお茶をしている。サントリーホール…

なんとなく、みんなでパクパク

ついにというか、とうとういうか…。 「オランダせんべい」を数年ぶりに食べることになった。 酒豪編集者Rのところに「オランダせんべい」宣伝マン兼中標津の皮膚科医K先生から届いたもの。予定では先週二人+ベティ、イワと食するはずだったが、Rがインフ…

地球という悲しい星

ムバラク政権が市民運動を装って、反ムバラク政権側の市民運動を弾圧している。 風聞によるとムバラク支持のデモに参加すると法外な報酬が与えられているらしい。当然、そこには、現体制が維持されることを望む警察、公安をはじめ、これまでムバラク政権下で…

男になって帰ってこい

コレド最常連記録を3年連続続けていたUちゃんが、出向先の夕刊Fから本体の大阪本社経済部へ異動になった。 オーナーMさんの声かけで、Uちゃん馴染みの連中が集まり、送別会ということに。約10人ほどの集まり。いってみるとUちゃんが早々にひとり座って…

アナーキーな市民の自覚

数日前、遅い時間にコレドに顔を出すと、格安旅行会社社長のKさんがいた。 T大学教授秘書のTさんに不義理をして付き合えなかったとき、隣席にいた人物。初めてお会いしたKさんの話がなかなかおもしろかったと、Tさんに翌日不義理のお詫びのメールをした…

わたしは屈しない

昨夜、TBSの月曜ゴールデンで、江川紹子の取材記事をもとにした実録ドラマをやっていた。 「私は屈しない 特捜検察と闘った女性官僚と家族の465日」。タイトルからすぐにわかるように、現在、内閣官房統括審議官の村木厚子さんの不当逮捕、特捜との攻防を…