なにかしら、どこかしら、いまのままでいいわけがない。おそらく、多くの人がそう思っている。 既存の政治、マスコミ、制度やしくみ、価値。それがどうしようもなく劣化し、老朽化して、すっかり、ぼくら庶民生活の実状から遠く離れていると感じてる人も、き…

ぼくは子どもの頃から気づいていた…。 大人たちは子どもと会話ができないこと、していないこと。していないことに気づいていないこと…そして、していると思い込んでいること。 大人の常識に従順な子どもたちは、従順でない子どもたちのことを何ひとつわかろ…

理想や夢を語るとき、あるいは、未来のビジョンやプランを語るとき、進めるとき、そこに年齢は必要なのだろうか。 あるいは、立場や帰属しているもの、肩書きとかキャリアとか、経験とか、重要なのだろうか。 ぼくは、そういうまどろっこしいものがない方が…

ぼくは、たまに話上手だとか、聞き上手だとかいわれることがある。コニュニケ―ション力があるとか… だが、ぼく自身はそんなふうに思ったことも、それを自分の取柄だと感じたことも、そうだなーと思ったこともまったくない。 自慢じゃないが、もともとぼくは…

これからの季節、月が美しくなる。 ぼくは快晴の夜に浮かぶ月よりもやや雲間にある月が好きだ。透き通る、おだやかな空気の夜。ほんのりとたなびく雲のはぎれが月の光を受けて、青白く漂う向こうに、凛と浮かぶ月だ。 この間、何かの話の流れで月の満ち欠け…