秀嶋賢人のはてなブログ

映画監督・NPO法人SocialNetProjectMOVE理事長

2012-01-01から1ヶ月間の記事一覧

映画の未来

東映の関係の仕事で朝からロケハン。午後予定より早く終わったので、助監督のYと簡単な打ち合わせのあと、Yと別れて、「連合艦隊長官山本五十六」を観る。 いや、あえて劇場で見ようとは思っていなかったのだが、株主優待券の期限が今日までということで、…

家族の風景

ものいう舎弟のSが超肉好きで、かつ都内くまなく焼肉屋を探索してるというのは、長い付き合いの中でも知らなかった… オレの誕生祝いをかねて、新婚の奥さんを紹介してくれた場所は、肉好きならだれもが知っているという某焼肉店。麻布十番で待ち合わせした…

新しい数式

同級生のIに誘われて、高校の東京同窓会の下打ち合わせ。 日本橋老舗和菓子店の経営者Hさんが会長。事務局をYさんとIさんがやってらっしゃるのだが、このお二人、相模原市在住。市会議員もやっていたというYさんは、すぐに相模原のオレの自宅の場所がわ…

足るを知る

昨日は未明の3時半頃に乃木坂を出て、寒風の中、丸一日のブッティスト修行。寒さや冷たさ、眠気と闘うものと、修行の基本は決まっている。 その修行がよかったのか…夕刻近く事務所にもどると、東京都からNPO法人の認証書が届いていた。あわてて、郵便局…

鈍感で自分勝手な奴

昨日の昼、ネーリストKとランチをする。 この時期、ブッティストの寒中読誦修行というのがあって、そこに飛び飛びながら顔を出しているせいもあり、午前の時間が瞬く間になくなる。そんな慌ただしい午前中に、ドコモの携帯が普通! 前から約束していたのに…

そんな福島が…

昨夜は若手のグループでつくる福島県人会の集いに参加。 K大学工学部の修士までやって、なぜか、いま立ち喰いそば屋をやっているTさんに乃木坂長寿庵のそばを食わせたくて、一足先に事務所で落ち合う。ところがいつもながら話が弾んで、日本酒をやりながら…

みなさん。ありがとう。

いつもなら、完全に忘れてしまっている自分の誕生日。それが、今年は、FBのおかげで、どうしても気づかされるw FBを始めたのは、昨年1月末。同郷の先輩、ジャーナリストの鳥越さんも、FBで幾度となく連呼しているが、オレもFBを始めてすぐから、こ…

路地

2月11日の徳島の映画上映会と講演会の次に、制作ではないが 監督のみの仕事を頼まれた。となると、時間が足りない。 となると、狂気モードに入らないと映画企画と小説の脱稿が間に合わない。となると、本も読めない。ということで、まず、本を読み終えるw…

日本人のいなくなった日本

この世の中、何事につけ、配慮が過剰だったり、過小だったりする。 配慮が過剰になる…というのは、他人の眼や評価が気になるということがある。 あるいは、誠意とはこういうものだという内部圧力と思い込みが強すぎて、「小さな親切、大きなお世話」を忘れ…

どこかでつながっている

一週間ほど前、東映から急の仕事の依頼。その打ち合わせで警察庁へ。終了後、打ち合わせ後の調整会議を兼ねて、銀座でランチ。 事務所にもどり、雑用、連絡業務を片付けて、夕刻、六本木ヒルズクラブへ。MOVEで重要な役割を担ってもらっているS弁護士が…

めっ!

昨夜、人気者のHから突然の連絡。「ハンナでひとりで飲んでます…」。 扁桃腺がまだ少し腫れてはいるが、元、助さん、角さんのひとり、Hに何事かありや…と部屋着にカーディガンを羽織って出向く。といっても徒歩1分w 何やら仕事のことでいろいろあったら…

社会を変える志向性

大きく社会を変えようとするとき…そこにはいろいろな考え方、方向性、多様性が見える。 社会のことに限らず、会社の経営においても、仕事の質と内容においても、個人の生活においても、人とのつながり方においても…それは同じだ。 迷いも生まれれば、不安も…

しーらない

久しぶりに風邪らしい、風邪をひいたw たいしたことはないと思っていたら、昨日の朝になっても、だるさが抜けず、熱っぽい。 前日、女優を目指しているという若い女子と朝4時近くまで、あれこれ話していたのもよくなかったw 感性豊かで、どこかいっちゃっ…

原稿に向おう

金曜日の夜、秀嶋組の飲み会をやって、次の日酒が抜けないな…だるいな… と思っていたら、土曜日の夜からどうも調子がおかしい。日曜の朝になって、これって、二日酔いじゃなくて、風邪じゃん…と気づく。オレは何につけ、気づくのが遅いw 以前、よく扁桃腺を…

秀嶋組新年会

昨夜は、いま現場についていない秀嶋組スタッフの新年会。 とはいっても、例によって、乃木坂秀嶋カフェでオレの鶏塩鍋をむさい男たちでつつく飲み会。 昨年、奥さんを亡くした照明技師のSは、まだ心の回復ができていない。照明チームの仕事ではなく、機材を…

QOL

震災後、仕事の質と内容を変えなくては…と感じている人は少なくないだろう。 それは、回復基調に乗るかな…と感じていたところに、震災があり、同時に株安、円高に拍車がかかる…といった経済情勢に対して、どう対応するかということもあるだろうが… いままで…

久しぶりの白金台

昨夜は徳島から打ち合わせのために上京された、理事長のFさんらを迎えに品川まで。品川駅がリニューアルして、すっかり様子が変わっているのは知っていたが、品川プリンスまで大きく変わっていて、出会うのに時間がかかる。 合流して、タクシーでオレ御用達…

日本の大きな問題

サッカーというスポーツが日本において、定着することは難しい…という議論を、いま、文部科学省副大臣の鈴木寛氏とやったことがある。 鈴木氏は、通産官僚時代、博報堂と組んで、実業団サッカーをJリーグ、地域密着型のプロスポーツに変身させた中心人物のひ…

芸術の本道

人の多面性というものを忘れた社会…表の笑顔や苦渋の表情だけで、人がわかったように思う社会は、実にもろい。 にもかかわらず、人が多面性を避けるように、単一的で、即物的で、人の側面や一面だけを切り取ってしか、他者を理解しようとしないのはなぜか。 …

成人式の君たちへ

たとえば、着物で言えば、辻が花より、小千谷紬や江戸小紋が好きだ。 辻が花も、小千谷も、江戸小紋も、着る人を選ぶ。しかし、辻が花は着こなしをごまかせる。辻が花の艶やかさ、華やかさが、着こなしよりも着物そのものに眼を釘づけにするからだ。 小千谷…

いい男、いい女がいなくなっている

アメリカの連続テレビドラマ「ホワイトカラー」の2シーズンを英語の聞き取りをかねて完全視聴する。 マンハッタンを舞台した、知的犯罪とそれを追うFBI捜査官と協力者の姿を追ったドラマ。ニューヨークを舞台にしているだけあって、会話が実にシャレている。…

身勝手な脳

綻びやほつれ。そうしたものを人は嫌う。 綻びやほつれが、そのもの自体を危うくする…ということをどこかで知っているからだ。そこで、人は綻びやほつれを取り繕う。少しでも、そのものに迫る、危うさを遠ざけたいがために、人は、とりあえず、綻びやほつれ…

今年最初の反省

自動車免許の更新に都庁にある更新センターまで出向く。これまでゴールド免許などは所轄警察署でできていたものが、いまはできなくなっているらしい。 大学受験浪人のとき、おやじが、もし大学を失敗したとき、車の免許があれば、何か仕事にありつけるからと…

凡人の限界

昨夜のNHKBS。尊敬する向田邦子の特集番組「向田邦子が教えたもの」をやっていた。制作は、NHK御用達のテレコムスタッフ。 向田ファンならだれでも知っているが、いまも表参道裏手にある南青山マンション。そこが向田邦子の終の棲家となった。ここに住居して…

志がいる

昨年の年末から年始は、とにかく、観ることのできていかなった映画を中心にかなりの数を観た。 その中で、いい作品だと思えたものはそう多くなかったが… 米国アカデミー賞を受賞した、実話に基づく、『国王のスピーチ』は、丁寧で美しいイギリス英語の発音と…

私たちの望むものは…

新年、いずれにしても。いろいろあっても…。 やけっぱちになりそうなことや…もういい加減にしてくれよ!…とか ふざけんな!…とか。おめえら、人のいのちや気持をなんだと思ってんだ!…とか。 チャラってやって、ぶちこわしてやる!…なんて、そんな怒りをぶつ…