秀嶋賢人のはてなブログ

映画監督・NPO法人SocialNetProjectMOVE理事長

中学生や高校生にもどって

お願いしていたインドの資料映像を受け取りにRKKへ。雪と雨の混じった寒気。
 
事務所にもどり、映像を編集機に取り込んで、夕方からの秀嶋カフェの準備。いつもの鶏塩鍋。
 
北海道、根室のノムリエ、旭川の脳外科医のT先生つながりになる、中標津のK先生が初お目見えになるので、その縁の中心にいる東大教授秘書のTさんは要だったのだが、風邪でダウンという連絡をもらう。
 
この間、オレが数年ぶりの扁桃腺でダウンしたとき、そっとドアの前に、いちごやバナナ、トローチなどを置いていってくれたTさん。なんだか、とても申し訳ない気分になる。女性の一人暮らしだから、押しかけるわけにもいかず、なにかあったら遠慮なくとメールする。
 
一人暮らしのとき、体調を崩したときに必要なものをよく心得ているTさん。欠席は残念だったが、またの機会もあるだろう。
 
最近、とみに仲良くなり、そのノリのよさと頭のよさが気に入っている格安旅行会社社長のKさん、最近コレドでは顔を合わせることが少なくなった、海坊主のフリープロデューサーのKさんにも声をかける。
 
この間、オレが大声を出して顰蹙を買ったときに、コレド初デビューした弁護士のKRさんは、酔っていて覚えてないと思っていたら、しっかり顔を出してくれた。最後に遅れて、酒豪編集者R。
 
午後7時過ぎに全員そろい、飲んだものの、いや、飲むに飲んだり。日本酒を一升と5合。白ワインを一本。赤ワイン一本。ビールを8本。それに足りないからと格安旅行会社のKさんがパシリを買って出て、焼酎を二本。
 
気づけば、朝の4時。約8時間、語り続けの飲み続け。だれも時計を気にしないし、帰ろうとも言いださない。
 
FaceBookの話題から、現在の政治のていたらく、検察や警察など司直の横暴、その合間に、下ネタジョークをはさみ、素養と教養の高さを感じさせる会話の連続。海坊主はすっかり酔ってしまい、Rと議論しているかと思えば、口説き始めるし、海坊主が寝込むと今度はK先生が草食系の仮面を脱ぎ、肉食系でRに迫る(笑)。
 
Rは、超もてまくり。ながら、酔ったおやじたちに言い寄られても。酔いも一気に覚めてしまったに違いない。
 
Rには酔った男どもに手を焼かせてしまったかもしれないが、男どもは楽しい酒だったのではないかと思う。
 
格安旅行会社のKさんが、ここの部屋、なんか落ち着く~としみじみいっていた。イワが初めて来たときと同じセリフ。
 
どこか孤独な男たちが、中学生や高校生にもどってガヤガヤやっている。そんな、どこにでもありそうで、40過ぎの男たちには、なかなかない、いい飲み会。