秀嶋賢人のはてなブログ

映画監督・NPO法人SocialNetProjectMOVE理事長

2011-12-01から1ヶ月間の記事一覧

いま、どうしているのだろう?

日本の借金をゼロにしてもらわなくては困る…と考えている人たちがいる。いや、正確には、人たちではなく、国がある。 その国は、小泉政権下で金融の自由化を推し進め、日本のファイナンシャル事業に多額の投資をした。その資金は、銀行・証券・保険といった…

天の啓示

来年の15日で、30秒隣のマンションに移転してから丁度丸2年。年内に契約更新を済ませて、新年を迎えることに。ということで、丁寧に大掃除をする。 年末年始の連休は、毎年、寒川神社に参拝する以外、これといった用件はない。数年前、母が他界し、その同じ…

Yの言う通り

昨夜は、物いう舎弟のSと、男気の塊、T。それに、女気の塊、酒豪編集者Rと家鍋。 久々、自慢の鶏塩鍋をふるまう。Sは電車があるからと、零時前には帰ったが、TとRは未明の3時まで。しかし、あいかわらず、Rは酒が強いw 年内のグループ飲み会はこれでおしま…

回復する道

昨夜は、イガ、ネーリストK、ハマ、オカちゃんたちと乃木坂の魚信で、ささやかな忘年会。前日の酒が残るといってオカちゃんは一軒目で退散したが、二軒目は、久々、地酒の店ハンナへ。 ハンナのババア、年末にネーリストやオレの顔を見れて、うれしかったの…

面から点へ、そして線へ

いま、すっかり自身の公式HPを更新していない。 1月の末に、今月の評論「OUT」を更新してから、止まっている。その要因のひとつは、同じころ、FBを始めたこと。不特定多数の人々にメッセージを届ける有効なツールはいくつかあるが、FBにまさるものはない…と…

孤独なにぎわい

乃木坂の孤独なにぎわいが好きだ。 東京ミッドタウンのイルミネーションの見物客でこの時期、この界隈はすごい人通りになる。だが、その喧噪も年末のこの時期はそう遅くまで続かない。まして、乃木坂界隈の夜間人口はそう多くない。六本木界隈はべつにして、…

見えないものを信じる力

見えないものを信じる…それは大人になればなるほど難しくなる。 社会常識や組織の慣例、習慣…いまでは少なくなったが地域の常識、家のしきたり…といったものが身につくほどに、見えないものを信じる力は落ちていく。 そもそも、教育というのは、途轍もなく不…

時流を読む

時勢や時流を読むことと、時勢や時流に乗ることとは違う。 人は、基本、勢いのあるものに弱い。時勢や時流というのは、いわば、ひとつの勢い。だが、それが、5年先、10年先、人々を幸せにするものかどうかは別。その冷静な値踏みを油断させるのも、また、時…

答えはひとつ

昨夜は、気の置けない方たちとの交流会。 ふくしま海援隊のO社長、アートディレクターのIさん。大隈町出身で、いまも避難生活を送っている元町議の方。鮮魚店がダメになって、Oさんの手伝いをやっている。それに、オレたちMOVEと同様、いわき市との協働事業…

サイファ 遠い声

年末の押し詰まったところで、あれこれ起きる…というのは決して珍しいことではない。 今年はとくに、世界のしくみ、あり方が大きく変わるときを迎えている。冷静に振り返れば、今年という年が世界にとって、大きな転換地点にあることをだれも否定しないだろ…

Form is Content, Content is Form

第三次補正の予算取りで、市町村行政が四苦八苦している。 例によって、予算申請の項目条項を設けてしまっているものだから、被災地の実状に合わせて申請するのに、「この名目なら申請が通るか、通らないか」に知恵を絞らなければならない状態。 確かに、補…

THE PROTESTER

TIMEの年末号(新年号)の表紙。毎年、その年の話題になった人物が総決算として表紙を飾る。 この数年でも、黒人初の大統領オバマやソーシャルネットワークの新しい地平を拓いたFB創立者、マーク・ザッカーバーグ。それが今年の表紙は、特定できないアフガン…

作法と流儀

久しく会っていなかった人から連絡をもらう。久々に出会う…というのは心地の良いものだ。 なにかゆえあって、疎遠になったり、連絡を取り合わなくなった…ということがあったとしても、その心地よさは変わらない。 オレは基本、人そのものを嫌うことはない。…

街のにぎわい

酒席が多い。街はクリスマスの喧騒が広がっている。 が、しかし。移動のタクシーの中で話を聞くと、10時半を過ぎる頃には潮が引くように人の流れが減っていく…と聴いた。実際、どの店も11時を過ぎるとすっかり客足が引いている。 「今週末の16日と来週三連休…

どのような死にも無念が残る

人には、その人がこの世で果たさなければいけないミッションが必ずある…とオレは思う。 それは特別、大仰なことではなく、子どもを産み、育て、自分が受けたいのちのバトンを子に渡す…ということでもあるだろう。仕事の中で、会社や組織のために、あるいは、…

文字は心を映す

街は、どうやら忘年会とクリスマスシーズンを迎えているらしいw ふと気づけば、年賀状を書く時期にもなっている。 この数年は年賀状を書くようになったが、その前は虚礼は不要とばかり、携帯やPCのメールで済ませていた。しかし、あるとき、年に一度、久し…

もう壊されるものなんかない

乃木坂…というと、よく知らないという人が結構多い。 オレが乃木坂という場所と言葉を知ったのは、小学生の頃、テレビで放送された、映画。嵐勘十郎主演の乃木大将を描いた作品だった。 当然ながら、乃木坂という言葉は、乃木大将が妻と自刃するまで住んでい…

人は道徳的にはできていない

今日は、70年目の開戦記念日。 この国が日露戦争以来、敗北が見えている無謀な戦争に踏み出した日だ。今年は、東映がその時期をみこして、『山本五十六』を役所浩司主演で映画化した。 国際情勢への無知、民族意識への無理解…それが、あの戦争に踏み切らせた…

女は変わる

女は変わる…。少女から女へとからだが変化するように、女性は、20歳を過ぎて大人の女性となってからも、大きく変身する生き物だ…。20代から30代の中ごろまではとくにそうだと思う。 ひとところにとどまらない…それが女性というものではないだろうか。 結婚後…

気骨の回復

たとえば、ラグビーのような格闘技系のスポーツなどで、古武士のような風貌をもった選手がいるチームは強い。サッカー日本代表の長友などにもその匂いがする。 先日の福岡国際マラソンで日本人トップでゴールした、市民ランナーの星、川内選手もそうした風貌…

生ぎでればなんとでもなる…

週に2度の地方回りはさすがにアラ還のからだには楽ではない。ビジネスクラスやグリーン車が恋しくなるようでは、オレもやばいw 男子たるもの、からだを甘やかすようになったら、おしまい。アンダーウェアをつけるようになったら、男は廃業。そう決めている…

問い続ける…

今年は何かが大きく変わる。あるいは、これから起こるであろう大きな変化の始まりの始まりの年なのかもしれない…そう感じた人は決して少なくないだろう。 現実に、王政や独裁政権によって国を維持していた北アフリカ諸国では、絶対的王権の力やカリスマ支配…