秀嶋賢人のはてなブログ

映画監督・NPO法人SocialNetProjectMOVE理事長

2009-06-01から1ヶ月間の記事一覧

50肩が教えること

赤坂、吉田院のマッサージを呼ぶ。 先週末の疲れからか、酒豪編集者Rにわたすといっている企画書の進みが悪い。たいした量ではないのだが、集中できない。長雨の影響もあって、50肩が痛むからだ。となると、頼みの綱は、吉田院。このところ、レギュラーでき…

たかが携帯 されど携帯

携帯がコケた。 送信者の声は聞こえど、こちらの声が届かず状態。数日前からそんな不具合があり、うちのOA担当者から新機種のiPhonにしたらどうかといわれ、あれこれ手配も試みたが、担当のMから、販売開始以後でないと法人名が15文字以上の企業は申し込みが…

心の構え

元気になったベティと青山一丁目の246で、ほぼ夕食近い、遅いランチをする。 初の泥酔体験で、胃液を吐き出した奴は、喉のひりひりと、まだ抜けきれていないアルコールで、脳に霞が出ている。そうはいっていないが、ひと目でそれとわかる。意識はあっても、…

世の常識

Red恒例の月例誕生会の模様。 前日の秀嶋組ヘアメイクHの結婚祝いのパーティに続き、昨夜は、恒例の誕生会。イガ、Ryoko、ヒロの三人が誕生月。物書きのMちゃんも今月14日が誕生日で参加したいといっていたのだが、前日にメール。札幌から持ち帰ったイラスト…

ミッション

昨夜は秀嶋組ご意見番女史Hの結婚祝い。 照明のS、制作進行のHは、2時間物のテレビドラマの現場から抜けられず、急遽欠席。若手男優で、うちで助監督のアシストをやられせているOは、DVDになったドラマの打ち上げで、これも急遽欠席。参加したいと自分から連…

我執に気づく

執着は焦りを生む。 執着はむずかしい。何事かに執着し、こだわりを持たなければ、自分の夢を実現したり、未来を拓くことはできない。かといって、あまりに我執にとらわれると自分も周囲も見失う。それが、金や物、名誉といったものだと、なおそうなる。ひど…

秀嶋賢人公式HPリニューアル

秀嶋賢人公式HPを若干リニューアルしました。 ほぼ毎日更新のブログへのアクセスがしやすい形になりました。また、コラムのコーナーには、斎藤環氏の新刊図書案内も掲載中です。

人を許す心

人は未熟だ。 それに甘えてはいけないし、だからといって、自分がダメな人間だと自己否定ばかりするのはよくないが、未熟である自分を自覚することはいくつになっても大切なことだと思う。 実は、オレのHPが一週間前からヘタってしまっている。アップされ…

正義と愛

テレビ朝日の『刑事一代』が高視聴率をとった。 敗戦後、警察官を拝命し、戦後の重大事件のほとんどに関ってきた平塚八兵衛という刑事の姿を通して、昭和という時代の世相風俗、高度成長という繁栄へ向かう時代の中で、陽を浴びることなく、犯罪を冒した人間…

夢の記憶

夢が現実になる。 子どもの頃はよくそれが起きた。初めていった場所、初めて出会った人。なのに、あ、この風景は夢で見たことがある、この人と会ったことがある、そんなことが始終だった。 飛ぶ夢もよく見た。そんな経験などあるはずもないのに、空を飛ぶ鳥…

DIESEL病

あきこボーカルのsoulitのライブコンサート オレ、一押しのインディーズ系バンド、あっこのライブにRyokoと顔を出す。Redでのライブの折、奴への応援で、ファーストアルバムとライブチケットを購入していた。Oちゃんも買っていたのだが、ライブ会場には姿を…

ノリノリ、バキューン!

Red常連マリ復帰支援集会のおバカノリ 大阪撮影の販促作品のまとめ作業で、朝一から、自転車を走らせ、河田町の編集スタジオでDVD-Rを焼いてもらい、それを持って、九段下にあるクライアントの会社まで行き、プレビュー試写。OKをもらい、一旦事務所にもど…

ルーティンワーク

東映のCプロデューサーから丁寧な御礼のメール。 この間、無理くり低予算と短期間の間に仕上げた、都内中小企業支援策DVDの御礼。数日前に、参画団体、支援団体が800名集まり、発足会と上映があり、大反響だったらしい。 もともと、日頃世話になっている東映…

情緒なき政治が生んだもの

Cencury Court 日比谷にあるオイスターバー&レストラン ニューヨークのグランド・セントラル・ステーションに本店がある。ニューヨーク好きのオレを知る、Kプロデューサーさんに、ランチ打ち合わせで連れていかれた。店内に入ると、まさに、セントラルステ…

ほほえみの美学

オレのおふくろは、よく笑う人だった。 笑いのツボがどこにでもあり、ちょっとした冗談でもよく笑った。そのわけは、「あの素晴らしい」の書庫にも書いてあるが、物心付いた頃から戦中、戦後まで、地方の地回りの大棚の家に育ったため、ほとんど生活の苦労が…

いやしき人々

人語に劣るとは、日本郵政西川社長の更迭問題。 元凶は、表舞台に顔を出していないが、自身の経歴や実績に異常なこだわりを持ち、ライバルはどのような手段でも蹴落としてきた、あの竹中平蔵だ。 学者の立場で、さんざん、自公連立政権の財政運営を批判し、…

『日本の難点』を読む

大阪出張撮影の行きかえりの新幹線の中で、宮台真司の『日本の難点』(幻冬舎)を読む。 結婚し、子どもが生まれ、父親になった宮台の思想信条、生活意識が見えておもしろかった。思想的に強化されてた部分と生活に安定と奥行きが生まれて、落ち着いた部分、…

バタバタした週末

上京し、おいどんの前に立つ、ブラック・テレンスキー・Ryoko? 一見気が強いが、実は、コテコテ少女の奴は、テレがあり、アングルと写りへのこだわりが強い。かつ八分の一ロシアの血、これまでのやんちゃ。すべてあわせると、こういう名前になる?とネタに…

FOR THE ONE PROJECT

一昨日、昨日と大阪で撮影。ブログの更新を一日お休みした。 広告関係の仕事とはもう10年以上前に縁を切っているが、古い付き合いの連中から、困ったときの何とかで、予算や時間もなく、付き合い先も格段なく、といったときに、いまでも、プランニングやコピ…

何かの縁

5月に三重県の伊勢神宮で式を挙げた、秀嶋組のご意見番女史、ヘアメイクのHの結婚祝いを25日にやることにして、秀嶋組スタッフに連絡。 お祝い品に気を遣わせたくなく、かつ、お祝いをしたという形をとるため、普段は会社で費用負担するのだが、今回は¥500…

呪縛からの自由

関東甲信越にやっと入梅宣言が出た。 5月の降雨量は、平年の2倍。観測史上でも稀有な例。週末土日はほとんど雨で、曇天の日も多かったというのに、気象庁は、入梅宣言のための3点セット、低気圧が日本海にあり、梅雨前線が日本を横断し、太平洋に高気圧があ…

今月の評論OUT更新「執着する人々」

秀嶋賢人公式HPの今月の評論OUTが更新されました。 自己への執着と依存症の関係を紐解き、現在の社会の歪みについて述べたもの。詳細は下記HPへ! http://www.hideshima.co.jp

脳天気なこの国の姿

映画『ROOKIS』と『余命一ヶ月の花嫁』が今期の邦画興行成績を上げている。 いずれもTBSの作品。一つは、連ドラ、一つは、報道特集で話題になり、書籍になり、そして、映画化された。CXグループが『踊る大走査線』の連ドラを映画化し、大ヒットさせ、映画事…

嘘とごまかし

麻生太郎がパニックっている。 都議会議員選挙で敗北すれば、自民党内の反麻生の勢いばかりか、公明党の麻生下ろしが噴出するのは必至。都議会議員選挙を踏み絵にしたのは、おそらく公明党。その圧力もあって、麻生はやっきになっている。 厚生労働省の分割…

ブログの輪

いつもオレが音作業をやるディオススタジオ。 映画のダビング作業は、ロール分けという作業があるのと、フィルムや24P(デジタル信号になっている24コマ収録映像テープ)が回せる撮影所やIMAGICAなど専門スタジオでないとできないが、それ以外のものは、…

人は人にいやされる

風邪と体調不良が重なり、寝込んでいた、RY改め、RyokoとRedコア常連の集まりで。 このところ、仕事のことやら、なにやら、理由は知らんが、ブルー入って、元気もなく、サ・ビ・シ・イの文字が額のどこかに浮んでいるように見えていたイガが、ついに発狂し、…

男気女気

酒豪編集者Rに書籍の完成原案を送る。 前日は、マジPCに明け方近くまで向かい、原稿書き。あまり眠れなかったが、都合2ヶ月ばかりかかってやっと懸案の企画がまとまる。なんかひとつ解放された感じ。で、いつものマッサージを呼んで、50肩の体をケアし、…

自分への執着

人は目先のことに心を奪われる。 とりわけ、小泉政権以後、この国にもたらされた新自由主義という、日本人の歴史的、体験的、文化的、民族的ポテンシャルからいって、到底馴染まない社会システムが、アメリカの意のままに、この国に持 ち込まれてからという…

反省のない人々

原宿駅の今月の和歌。 「世の中の 事ある時に あひぬとも おのがつとめむ ことな忘れそ」(明治天皇) 世の中にどのようなことが起こっても、それに心を振り回されず、冷静に自分がやるべき務めを忘れずに、きちんと果たすことが大事なのです。 「人しれず …

優秀な社会民主主義国家の出現

日本は、優秀な社会主義国家だ。 そういったのは、オレが15年ほど前、北京の学術機関と蓼科との合弁事業をプロデュースしているときに出会った、中国側の実務担当者たちだった。 中国で仕事をした人間なら、誰でも経験することだが、中国人のビジネス感覚…