秀嶋賢人のはてなブログ

映画監督・NPO法人SocialNetProjectMOVE理事長

そろそろスマートフォンに…

土曜日から徳島へ。
 
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「突破者」「近代の奈落」といった著書で知られる宮崎学さんと地元の高校の先生たちとの人権啓発のシンポジュウム。
 
宮崎さんはオレの作品にコメント出演してもらっていることもあるが、かれこれ10年近い知り合いで、大学も先輩。胃がんの手術を6年ほど前にやり、このところは持病の腰痛にも悩まされている。
 
が、男、宮崎学。どんなに体調が悪くても、オレの誘いはきっと断らないと確信していた。
 
体調がよくないので、朝の便で徳島に入り、夕方の便でオレと帰るという日帰り日程。その方が体の負担が少ない。杖をつき、あらわれた宮崎さん…。
 
「秀嶋は、昨日からきてんのか?」「ええ。打ち合わせで」「なに、見え透いたこといってやがる。お前、酒飲みにきただけだろう(笑)」「あれ…わかりました?」「お前のやることはお見通しだ(笑)」。
 
打ち合わせ室に座り、主催者が「予定より早くつきましたね」と宮崎さんに声をかけると「うん…。信号がなかったら」。で、爆笑。すかさず、オレは、「そういことじゃダメですね。こんなキケン人物の宮崎学を簡単に四国に入れちゃ」。「それは、ほめ言葉か、けなしてんのか?」「もちろん、ほめ言葉でしょう(笑)」
 
主催者は、そうした会話に驚いてたようだ。お互い遠慮会釈ない。それで通じるもの、いや、かえって、それでこそ通じるものがある。
 
いつも「秀嶋、おまえ、いま何やっている?」と口癖のように聞いてくれる宮崎学は、オレにとって、高度成長期に警察官舎の悪がきどもを仕切っていた、喧嘩っぱやい兄ちゃんのようなものなのだ。それは、だぶん、宮台真司によっても同じような存在だと思う。
 
ということで、仕事の方は、手際よく片付いたのだが…
 
持っていたノートが使えない事態!
 
最近は、どのホテルにいっても、課金システムのPCが置いてあったり、LANケーブル、無線LANのシステムがあるので、便利。秋に徳島にきたときも、ホテルのPCをつかって、ブログの更新もやった。
 
ところが、天皇陛下も宿泊されたというこのホテル、無線LANは通じず、ケーブルも不具合。まして、オレのノートのバッテリーがへたる!!
 
ブログは更新できず、FBもチェックできずで、いろいろな方に失礼なことをした。わずかひと月ほど前のデビューながら、いまや、FBはオレの貴重な情報源だし、大切な意見交換、交流の場になっている。いい仲間に出会えて、癒されることも多い。
 
いままで抵抗してきたが、そろそろスマートフォンに切り替える頃か…