秀嶋賢人のはてなブログ

映画監督・NPO法人SocialNetProjectMOVE理事長

2014-01-01から1ヶ月間の記事一覧

無知な評論家

昨日のTBSの夕刻の報道で、どうしようないおバカ評論家がわかったようなことをいっていた。 東京オリンピックを前に、日本橋の大規模な再開発が進むという報道がされたあとだ。 キャスターが、こうした形で開発が進むと、東京一極集中がまた進み、ますます、…

笑止千万

社会の情報は、くまなく報道されていると思う人がいる。 流されている情報は、ウソがないと思う人がいる。 あるいは、社会の情報はなにかが隠ぺいされるものだと思う人もいる。 流されている情報には、ウソがあると思う人もいる。 答えはそのとこにもなく、…

初心忘るるべからず

言葉にせよ、行動にせよ。あるいは、それらをベースとした主張にせよ。 ありがちな景色へ逃げるという習慣が経験を重ねるほどにふえる。それだけではなく、それがうまくなる。うまくなって、それが技になってしまう。 未熟なときには、その逃げ場を知らない…

足尾から来た女

先週と今週のNHK土曜ドラマ「足尾から来た女」。池端俊策氏のオリジナル脚本。骨太な社会派ドラマ作家で、私が高校生の頃から尊敬しているテレビドラマ作家のひとり。 主演は、生活感のある演技では随一といっていい尾野真千子。是枝監督の「そして父になる…

コンクリートの塊

だれもが経験することだろう。自分の卒業した小学校や中学校…あるいは自分が育った地域というものは、記憶の中で、自分がそこにいた時間のまま止まっている。 子どもの頃から大人になるまでひとつの地域で生活できる人は、いまはもはやそう多くない。それぞ…

尺度と基準

人は勝ち負けや成功か不成功か、得か損か、あるいは、名誉か不名誉かといったことで生き方の尺度を決めがちだ。 確かに、負けるより勝った方がいいに決まっている。損するより、得をした方がうれしい。不名誉であるより、人から誉められ、たたえられた方が気…

サイファを解け

時代の予見。あるいは時代の先見というのは、難しいことではない。難しいのは、予見や先見を生む、学習を積むことだ。 その学習も成功や成功者から学ぶのではなく、失敗や敗者から学ぶことであり、失敗の中にある共通性や普遍性に気づけるような横断的で複合…

お父さん お母さん

人は記憶の中からいろいろなものを消していくことができる。 それは自分や自分の生きる社会にとって不都合なものを意図して消し去る場合もあれば、記憶を消し去ることで何かを捨て、いまという現実に溢れる、即時的で即物的な情報を大量に取り入れるための場…

体たらくな人たちの国

Have a good die 人は変わらなければいけないと思う 人は変わらなければいけないと思いながら、変えられないとも思う 人は変わるためには何をしてよいのかわからないと思う 人は変えなくてはいけないと思う 人は変えなくてはいけないと思いながら、それは自…

今年も

あけまして、おめでとうございます。 とはいいつつも、今年はお雑煮やおせちもどきをつつくことも、酒に酔いしれることもない年明けです。毎年、恒例の相模之国一宮寒川神社と地元乃木神社へはお参りしました。 仕事が年明け締切が続くこともありますが、年…