秀嶋賢人のはてなブログ

映画監督・NPO法人SocialNetProjectMOVE理事長

2010-04-01から1ヶ月間の記事一覧

イマジン

ビートルズは、聴いたし、歌った。だが、解散まじかの後期の曲以外、心底ファンにはなれなかった。 しかし、ジョン・レノンはスキだった。高校のとき、Imaginを聴いたときの感動を今も忘れていない。 衝撃だった。それは、当時、オレたち高校生の多くが心の…

天使のささやき

オスカー俳優で、『フレンチ・コネクション』以来の大ファン、ジーン・ハックマン。 ハックマンが風変わりで、熱意溢れる牧師役を演じた『ポセイドン・アドベンチャー』。後に、リメークされたが、ハックマンのそれには、遠く及ばない出来だった。 転覆する…

村長の任期

世の中は、連休らしい…。 この時期、過去20年以上、5月の連休を連休らしく過ごしたことはない。 昨日も、四半期の決算資料の作成から、経理雑務やらで、一日潰れる。お見合い帰りの舎弟のSと新橋で合流し、フリーになったのは、もう夕方6時半過ぎ。 前日…

海を見ていた午後

夕刻より慌しいので、本日最後の楽曲紹介。 大学で劇団をつくって、最初に舞台上演をしたのは、明大前の「宇宙館」というアングラ劇場だった。 当時、荒井由実、いまの松任谷由実が流行っていて、ラジカセが背一杯で、コンポなど持たないオレたちは、芝居の…

朝のリレー

詩人、谷川俊太郎は、ジャズマンで、現代音楽の作曲家、武満徹と並び、それまでの詩の音やリズムを越えた、オレの隠れた、言葉の先生だった。 阿佐ヶ谷に住んでいた頃、北口の新しい道路開発に合わせて、道沿いに当時としては、超センスのいいカフェがあった…

明日が来たり

昨夜、遅くまで資料を読み漁っていた。 珍しく朝起きたら、9時近い。あれこれ、雑務をこなし、一息ついたところで、シャワーを浴びようとしていたら、うちの女性OA担当のNがピンポン。 失念していた。11時の約束。部屋着のまま、奴のプレゼンを聞く。どうし…

酒とバラの日々

メロウな曲とは裏腹に、広告マンの暮らしの中で、アルコール依存症となる男の悲しい愛を描いた映画のテーマ曲。ジャズの名盤になった。 コメディアンのジャック・レモンは、この映画でシリアスな演技ができる名優になった。 もちろん、主役の広告マンのファ…

4分間のピアニスト

またまた雨。だが、春の雨らしく、多少の冷えはあっても、寒の戻りのそれではない。 この雨で、からくも残っていた八重桜も散っていくのだろう。乃木坂界隈の安全帯には、つつじの花が咲き始めている。 銀行雑務で雨の中、歩いていると汗ばむ。雨でウォーキ…

ムーン・リバー

中学、高校生の頃、若者向けのファッション情報誌は、いまとは比べものにならないほど、少なかった。 VAN・KENTの創立者、石津謙介がIVYファッションを紹介するまで、高級ブランドに手の届かない、若い世代がファッションに凝るといったことは、ほとんどなか…

あなたの肩に頬よせて

ポール・アンカの名曲を、ハーモニーの天才グループ、レターメンがカバーした。 日本題は、「あなたの肩に頬よせて」。 オレのスキな50年代、60年代アメリカンポップの名曲であり、大ヒット曲。 PUT YOUR HEAD ON MY SHOULDER - LETTERMEN

矢継ぎ早の電話

昨夜は、ありえないほど、めまぐるしかった。 午前中、アフガン関係の書籍を購入に新宿紀伊國屋へ自転車を飛ばす。 昼どきだったのでメシをしようと東口のアルタの裏通りにいくと、閉店セールをやっている。どうやら、さくらや跡を含め、この一角、再開発が…

夕日を追いかけて

上京して、大学に入るとすぐにシナリオ研究会に入った。 寺山修二、大橋巨泉、青島幸夫を輩出していた。だが、オレが入った頃は、その栄光は見る影もなく、結局、芝居を始めた。 自由舞台、こだまという、うちの大学では多くの俳優、演出家を生んだ、劇団に…

恋愛小説家

もう十年もいっていなかった店。恵比寿のマイタイ。 最後にいったのは、上海のかみさんと恋愛時代にいったのが最後。そのタイ料理の名店に、村娘を連れて行く。 カレー大好きの村娘にあれこれ店も紹介され、かつ、奴の車で拉致されたとき、淡島通りに超笑え…

青春の影

浪人時代のことだった。 福岡市の地方公務員試験に合格し、もう大学はあきらめて、福岡で生きようと決めていた。市の職員をやりながら、地元で芝居をやろうと思っていた。 大学受験も、憧れの大学のキャンパスを最後に見てみたい。それだけの気持ちで、ろく…

生きがい

大学へ進学する頃のことだったと思う。 度々紹介しているフォーク・クルセーダーズの歌で、五木寛之作詞の『青年は荒野を目指す』という歌があった。 当時、ベストセラーになっていた五木寛之の青春大河小説『青春の門』のテーマと同じく、故郷を捨てて、未…

ツイッター

久々に天気がいい。午前中、寝具の洗濯をやり、午後、資料集めで、外回り。 四半期の経理の手伝いにきてくれている相模原のかみさんと入れ違いに、事務所に戻り、最近、一人で楽しんでいる、ブログの書庫「恋ものがたり」の更新をする。 解説は入れているが…

誰かが風の中で

大ヒットしたテレビ映画、市川昆監督作品『木枯らし紋次郎』のタイトル曲。 フォークの神様といわれた、小室等ひきいる六文銭というバンドと日本人離れした歌唱力の上条恒彦がタッグを組んで、テレビ映画の視聴率に合わせて、大ヒットした。 後に、上条恒彦…

あの素晴らしい愛をもう一度

ほとんど知られていない。 サザンの桑田啓介が、世界で一番好きな歌と語った曲。 北山修×加藤和彦の最大のヒット曲。 オレが中学からバンドをやり、高校二年でシンガーソングライターをやって、オリジナル曲以外で、当時、もっともリクエストやアンコールの…

テスト稿

久々の晴天に、前日の酒が残る体でウォーキング。 洗濯と仮眠をした後、資料のプリント出し。夕方、舎弟のSを呼んでいて、奴に渡すための映画の資料。 来訪したSに、経理関係と、いま進めている映画企画での作業協力を頼む。自然食、健康食品の通販事業部の…

恋したら

北山修×加藤和彦がグリーメンに書き下ろした楽曲。 いわゆるカレッジ・フォークというジャンルの曲だが、プラターズのりのアメリカンポップの香りもする。 この曲リリースされた高校時代、オレは人の知らない曲をみつけるのがすきだった。「恋したら」も、あ…

ばーかなランチ

早朝の霧雨の中、ウォーキング。絵画館の外周を歩いていると、W大の応援団が気合を入れている。新入部員への教育。 でかい声と、気合の声かけが、若々しい。そのさわやかさが、道行く人の視線と笑顔を誘っていた。 人は、応援団と聴くと一応に田舎臭い、古臭…

悲しくてやりきれない

本日のお薦め曲 フォーク・クルセーダーズの名盤のひとつ。この間、自殺してしまった加藤和彦の曲。加藤さんとは直接の縁はないが、偶然にも、オレが東宝時代に一緒に勉強した、エッセイストのNのマリア・カラス賞をとった妹と一時期、再婚していた。 加藤和…

人に教えられる

雨と寒さが戻り、これは4月下旬の陽気ではあるまい。ひとっ飛びに梅雨の様相…。 午前中の運動は、お休みして、アフガン関係の資料集め作業。 昼前に、税理士の先生に連休明けに提出する四半期の資料の作成作業で、相模原のかみさんがお手伝いに来訪。毎回の…

星影の小径(こみち)

演歌も、歌謡曲も、ポップスも、フォークも、ジャズも歌いこなせる不世出の歌手。 彼女の歌は、歌を越えて、お芝居だった。歌手を越えて、女優だった。 愛する夫が他界してから、マスコミから一切姿を消した。 ちあきなおみに、アメリカンポップ調のラブソン…

船中八策(せんちゅうはっさく)

この数日、午前中の天気がよかったので、欠かさず運動。一時間半の歩行禅とストレッチ、軽い筋トレで、ぐっしょりになる。 午前中のシャワーと洗濯も、日課になってきた。夕方、取材を受けるので、念入りに掃除。探し物発見! 念入りに掃除はするものだ。 銀…

忘れられたBIG WAVE

1950年代のアメリカンポップがスキだ。 どうしてだか、わからない。オレが生まれたのは、1954年1月。物心ついたときは、すでに60年代。 リアルタイムでその音楽を聴いたこともないのに… 思春期から青春期の恋を同時体験したわけでもないのに… 50年…

苦しいときほど、人のために

アフガンについての資料を、改めて、集めている。 といっても政治的、軍事的なそれではなく、生活資料的なものだ。いま企画している映画の台本のテスト稿をつくるため。 ターリバーンやアルカーイダなど反米勢力との間での戦闘や国内紛争で、アフガンの生活…

もっと楽に生きればいいのに

運動、復活すればいいじゃない…。 そういったのは村娘。その言葉に、そうだ、曲がった心、歪んだ心を糾すには、運動だったと、はたと気づく。運動を欠かさずやっていたとき、このブログでそれを語っていたのはオレ自身だった…。 同じ頃、福島県三春町の臨済…

江ノ島ツアー

村娘は、若いということもあるが、驚異の体力と行動力の持ち主。 なんでも、加圧トレーナー的にいうと、食事と運動で、体質強化や体力の増強ができるらしい。成長ホルモンを食事、運動によって、より生み出すことで、それは可能になるとか、なんとか…。 しか…

同窓会と村娘

半年振りの同窓会。とはいえ、同級で東京在住の主婦連との個別飲み会。 3年前、在京の同窓会に呼ばれ、初参加したとき、同学年の女子たちと再会し、以来、年2回ほど、オレのオフィスで飲むようになった。 外で飲み会では金がかかるし、オレたち世代は、家飲…