イマジン
ビートルズは、聴いたし、歌った。だが、解散まじかの後期の曲以外、心底ファンにはなれなかった。
しかし、ジョン・レノンはスキだった。高校のとき、Imaginを聴いたときの感動を今も忘れていない。
衝撃だった。それは、当時、オレたち高校生の多くが心の底で、願い、求めていた反戦平和の夢を、オレたちにわかる言葉で語りかけ、それが夢ではないと励ましてれたからだ。
しかし、紛争も、内乱も、大国による暴力も、そして、その暴力に報復するテロも、まだ、続いている。
高校二年のとき、ジョン・レノンと同じメガネをかけ、長髪をなびかせていた、あの頃のオレは、いまも、Dreamerのまま、夢は実現できると信じている。
人が想像することは、実現できる。