秀嶋賢人のはてなブログ

映画監督・NPO法人SocialNetProjectMOVE理事長

ツイッター

久々に天気がいい。午前中、寝具の洗濯をやり、午後、資料集めで、外回り。
 
四半期の経理の手伝いにきてくれている相模原のかみさんと入れ違いに、事務所に戻り、最近、一人で楽しんでいる、ブログの書庫「恋ものがたり」の更新をする。
 
解説は入れているが、言葉ですべてを語るのではなく、音楽で心情や経験を伝える方が、感覚的に伝えられるものが多いような気がして、結構、マイブーム。普段、文字が多い、オレのブログは敬遠されがちだけど、これなら、時間をとらず、簡単に読んでもらえるだろうと、気に入っている。
 
が、しかし。どうやら、自分ひとりで自己完結的に終わる、こうした情報発信は、もう古いそうだ。土曜日に依頼ごとがあって、顔を出してくれた舎弟のSが語ったツイッターのこと。
 
奴は、ツイッターを「目安箱」に喩えた。直接、個人に語りかけることのできるツール。プレゼンや要望を社会の垣根を越えて、伝えることができ、それを基点として、「この指とまれ」で、賛同者や支援者を集めることができる。
 
商品への要望や改善を提案し、それが1週間後に商品に反映されるということも起きている。それだけ、人が集団で動くから、風評や悪評はこわくなる。あっとい間に広がるからだ。政治家、企業経営者といった社会の上層部にいる人々にとっても有益な情報になる。
 
同時に、ウェルフェアにおいても、困っている人、問題を抱えている人を未知の人々が集合し、募金など救援活動を展開することもできる。
 
セーフティの上でも、かつ、ポピュリズムの上でも、結果、ツイッターは社会の仕組みを変えるツールになる可能性が高い。SNSの限定された世界ではなく、実に広範で、不特定の個人に、いろいろなボールを投げることができるのだ。
 
怖さもあるが、使い方で、社会を変えるかもしれない。ということで、ツイッターに登録した(笑)。そうそうツイートはできないだろうが、これも社会学の市場調査の一貫。
 
実は、映画や舞台上演の役に立つと読んでいる。