秀嶋賢人のはてなブログ

映画監督・NPO法人SocialNetProjectMOVE理事長

ばーかなランチ

早朝の霧雨の中、ウォーキング。絵画館の外周を歩いていると、W大の応援団が気合を入れている。新入部員への教育。
 
でかい声と、気合の声かけが、若々しい。そのさわやかさが、道行く人の視線と笑顔を誘っていた。
 
人は、応援団と聴くと一応に田舎臭い、古臭いイメージを抱くだろうが、実は、センスのよさ、悪さによって、大きく違う。改めて、わがW大の応援団のセンスのよさに感心。
 
事務所に戻り、雑用を片付け、段取り通りに外周りに出ようと思っていたら、東映の大阪支社のDさんが営業会議で出張にきていると、Y部長から連絡。夕方の新幹線まで時間があるので、お茶でもしないかという誘い。
 
不思議なものだ。いま進めている映画の企画の件で、丁度、オレも二人に連絡をとりたいと思っていたところ。予定を変更して、東京駅へ。
 
Dさんと会うのは、三年ぶりくらい。徳島県の人権啓発作品の仕事のとき、初対面したが、実直で、仕事をきちんとこなす人。うちの作品もずいぶん売ってもらっている。
 
Y部長がオレを誘ってくれたのは、関西でのコンペ作品にうちの会社も使うように薦めてくれるためだった。本当に、いつも心遣いがありがたいし、にくらしい(笑)
 
こちらはこちらで、岡山県発祥のとある企業との折衝の上で、大阪営業支社の力がいずれ必要になるかもしれないと考えていた。映画の企画書を渡し、黒塀横丁のビアバーで飲んで、Dさんを新幹線乗り場まで案内して、別れる。
 
その足で、八重洲地下の焼鳥屋へ。S室長も呼び出し、飲む。八重洲地下とかいうと、旅の一見の客相手のありがちな飲食店をイメージするし、そういう店も少なくはない。
 
だが、丸の内の開発や八重洲口の店舗開発で、競争が激しくなっているからだろう。どの店も気合が入っている。
 
この手の場所で、焼鳥が超うまい! ビールで腹がふくれていたから、そう食べれなかったが、一口くって、感動した。たれ、塩といわなくても、塩で出てくることころもいい。
 
年齢が近いということもあるが、東映の管理職のみなさんと飲んでいると、疲れない。互いに酒も進む。あれこれ思惑はあるが、高度成長期に育ち、いま社会の中心で重荷を背負う者同士。
 
それでいながら、若い頃からの夢もある。そんな輪の中に入れさせてもらっていることに深く、感謝。
 
不慣れな東京駅の道に迷いながら、心地よいの中、帰宅。メシらしいメシをくっておらず、村娘の車で淡島通りを走っていたときにみつけた、超笑えるカレー屋を思い出す。
 
どうしてだろう。酔っていると、ときおり、突然、うまいカレーが食いたくなる。いけない、いけない。せっかくの運動で、やや凹んできた腹がまた、トトロになる。
 
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写真は超遅い、オレのランチ。こんなもの食ってたら、十年運動やっても健康になんてなれない。ばーか。と村娘に叱られた。