Yの言う通り
昨夜は、物いう舎弟のSと、男気の塊、T。それに、女気の塊、酒豪編集者Rと家鍋。
久々、自慢の鶏塩鍋をふるまう。Sは電車があるからと、零時前には帰ったが、TとRは未明の3時まで。しかし、あいかわらず、Rは酒が強いw
年内のグループ飲み会はこれでおしまい。しかし、今年の年末は、あちこちの飲み会に誘われて、例年以上に酒を飲んでしまった…w いつも限られた店でしか、飲まないオレとしては異例w
秀嶋組の撮影隊は箱根駅伝の追いかけ取材で忙しい。今年、奥さんを亡くした照明のSは、まだまだ本調子ではないらしい。年寄り扱いされている、60過ぎの助監督のYは糖尿病の具体がよくない…ということで、秀嶋組の忘年会はやめにして、新年会で顔を合わせることにする。
いつものことだが、年末27日を過ぎると、本当に時間が経つのが速い。気づけば、年明け4日というのが、このところの常だ。
いつものことだが、年末27日を過ぎると、本当に時間が経つのが速い。気づけば、年明け4日というのが、このところの常だ。
血糖値が上がって、数日入院していたという助監督のYを心配して電話すると、さすがにくたびれた声を出している。
「何か困っていることがあったら、声をかけろよ。いつでも手助けする…」。なんといってもひとり暮らし。それに、糖尿病のため、あれこれ食事制限もある。
「そりゃ、困っているよ。だから、仕事くれw」と冗談ふうにいいながら、奴はこう続けた。「ドラマ書いてよ。ギャラなくてもいいから、あんたのドラマがやりたい…」。そして、珍しく、言葉を足した。
「そりゃ、困っているよ。だから、仕事くれw」と冗談ふうにいいながら、奴はこう続けた。「ドラマ書いてよ。ギャラなくてもいいから、あんたのドラマがやりたい…」。そして、珍しく、言葉を足した。
「そろそろ、作品つくらなきゃ、ダメよ、あんた…」。
年明け、体調を整えて会おうといって電話を切った。奴の言葉に返す言葉はそれしかなかった。Yの言う通り。