いつも不思議に思っていることがある。
原宿駅を使うのは、雨の日、もしくは天気がくずれそうなとき、自転車や徒歩ではわずらわしいとき、もしくは、かなりの遠方で、経由するときくらい。
なのに、そうしたときに出会う、このパネルにある明治天皇、皇后の和歌は、そのとき、オレがいろいろと思いをめぐらしているときに意を得たりというものになっている。
昨日、思わずデジカメに収めた和歌。
「なにごとも うつればかはる 世の中を おもうがままに なるとおもふな」
「日にそへて なにくれとなく 思えども おもふかひある ことぞすくなき」
年末のこの時期、心を打つ、すばらしい和歌…。