秀嶋賢人のはてなブログ

映画監督・NPO法人SocialNetProjectMOVE理事長

みちびきとヘンタイ

今日、「みちびき」という衛星がまた軌道に乗った。

あとひとつ、打ち上げられ、4つの衛星みちびきが、これからぼくらのナビや気象や防災情報を新しく、より確実にしてくれるらしい。

みちびき…日本的で、いいネーミングだw

ぼくは、なにかの縁で訪ねることになった場所というのは、きっと生まれてくる前から来ることになっていた場所なのだろうなとよく思う。

出逢う人というもの、きっと偶然なそれではなく、会うべきして会い、出逢うべきして出逢い、生まれてくる前から決められていた関係を生きるものなのだろうとも思っている。

ある出逢いが自分の思いや願いに拍車をかけたり、ある場所との出逢いがなにか新しい思いや行動のはじまりになる…ということもある。

偶然見た、映画とか、芝居とか、風景とか、耳にした音楽とか、手にした一冊といったものもそうだと思うし、自分が目にする事件、事故…あるいは、自分自身に起きる予想しなかったことも、そうした何かの始まりや次を教えるサイファ(暗号)だと思っている。

そうしたことは生活の中に普段にあることだし、大小の違いはあれ、多くの人が感じることじゃないだろうか。

ひとりではなく、複数の人たちが集合して、同じ目的のために何かを生み出す中にそうしたものは多い。
そうしたものがなければ、人が集まり、何事かを形にしいくことは難しいと思ってる。

ぼくは、この夏、ある、みちびきのおかげでw 本当に久しぶりに夏の休暇といえる時間を過ごした。忙しくても、要領よく、合間をみつけて、自分の時間を過ごすことはあるのだけれどw

でも、そのおかげで、また一層、自分が次のなにか、新しい作品や取り組み、生活へと世界を広げることになるのだろうなという予感を感じてる。

感じたことを形にしていくことは簡単じゃないかもしれない。けれど、感じたことはどんなことがあっても形にする…それがぼくの生きる道。

その始まりをいわき、相馬、郡山で時間を過ごせたのはとてもよかった。いわき、相馬、郡山の愛すべきヘンタイたち。お付き合い、ありがとう!