秀嶋賢人のはてなブログ

映画監督・NPO法人SocialNetProjectMOVE理事長

UST配信失敗のおわび

昨夜はほぼ3ヵ月ぶりのMOVE放送だったのだが…

fbページへのリンクミス、送出VTRのデータの読み違えから挿入映像がまったく視聴にたえない、音声レベルがまたもや低すぎるというミスの連続…映像データの読み違いえも音声レベルもまたもや初歩的なミスだ。
 
事前告知しながら、まったく視聴できないという映像人としては羞恥極まりないことになってしまった。大変申し訳ございませんでした。

そうしたミスや不具合を出してしまう原因はわかっている。
 
USTの操作とPCのデータ操作が素人同然だからなのだ。また、プロの映像人は私がいないのに、私が司会や内容の方にとられているので、不具合をその場で確認して、指示をすぐに出せないという開始以来からの問題点をかかえている。
 
途中放映を中止して、一からやり直すという決断が周囲のスタッフにできない。プロのスタッフなら、監督ともめても、一旦作業を中断するのだが、そのプロ意識がないために、私の指示以外ではクオリティが悪くてもとめることができなのだ。

これまでいろいろ不具合がありながら、なんとか水準をあげてきたのだが、やはり、どうしても限界がある。それを深く思い知らされ、反省させられた。
 
今回はいわきからフリーカメラマンのSさんにも来訪してもらい、一泊の時間を割いてもらっていながら、大変失礼な結果となった。その分の経費ももったいないことになった。収録して後日編集という形なら、わざわざ上京してもらうこともないのだ。

じつは、USTにはあがっている。だが、挿入VTR2分間がひどすぎて、告知をしていない。データは後日削除する予定だ。結局、収録している素材を編集して、USTではなく、YOUTUBEで配信する形をとることになる。
 
YOUTUBEでという要望は以前からある。だが、それには、収録後の編集が必要で、30分ものだともろもろの作業を含めて最低3時間はかかる。その時間を省略したいのと、生配信の緊張の中でないと技術の向上や出演者の意識の向上が図れないということがあって、それを避けてきた。

だが、そうした作業もどこかで折り込み、UST生配信にこだわる形式も見直しが必要なのかもしれない。導入にはコストもかかっているので、なんとかまともな放送になるまでがまんしてきたのだが…
 
今後ゲストや司会キャスターに多様な方を御呼びしようと考えている。きちんとした体制をとる作業を本気で始めなくてはいけない。