大きく前進しようとしている
行政団体や企業でもなく、完全な非営利で、かつ、多くの課題を抱えている福島の支援のために立ち上がる、民間でのSNSは、国内初の試み…といっていい。
社会貢献をめざし、自分たちの団体の活動告知や参加者募集を募るSNSはある。だが、主役が運営母体ではなく、地域の、それも、超独断とえこひいきで選んだ参加者、人々に特定したもの…といったものはどこにもない。
もちろん、限定したくてしているのではなくて、これまでの活動で、リアルなつながりや縁があるところを基本にお声をかけ、かつ、その方たちとの縁でつながりのあるところに特定しているだけだ。
MOVEが目指すものへの理解と共感がなければ、参加意欲はわかないだろうし、また、それがなくてはやってみようという気概も生れないと思っている。震災のあるなしにかかわらず、これを契機に新生しようという意欲だ。
当然ながら、予算も潤沢ではなく、限られたものしかつくれない…という現実的な事情はある。だが、かりに、相当の資金があったとしても、オレは、大手IT会社がやっているような、広域行政がやっているような大規模ネットワークのようなことをやろうとは思っていなかった。
人の顔が見える…それが基本。人の息遣いが感じられる…それが理想。人が持つ空気感がなくては、それへの愛着が生まれなくては、そこのモノ、コトは動かない。モノ、コトに眼がいかない。
社会貢献をめざし、自分たちの団体の活動告知や参加者募集を募るSNSはある。だが、主役が運営母体ではなく、地域の、それも、超独断とえこひいきで選んだ参加者、人々に特定したもの…といったものはどこにもない。
もちろん、限定したくてしているのではなくて、これまでの活動で、リアルなつながりや縁があるところを基本にお声をかけ、かつ、その方たちとの縁でつながりのあるところに特定しているだけだ。
MOVEが目指すものへの理解と共感がなければ、参加意欲はわかないだろうし、また、それがなくてはやってみようという気概も生れないと思っている。震災のあるなしにかかわらず、これを契機に新生しようという意欲だ。
当然ながら、予算も潤沢ではなく、限られたものしかつくれない…という現実的な事情はある。だが、かりに、相当の資金があったとしても、オレは、大手IT会社がやっているような、広域行政がやっているような大規模ネットワークのようなことをやろうとは思っていなかった。
人の顔が見える…それが基本。人の息遣いが感じられる…それが理想。人が持つ空気感がなくては、それへの愛着が生まれなくては、そこのモノ、コトは動かない。モノ、コトに眼がいかない。
そのためには、オレやオレたち仲間がその空気感を感じ、共感していなくてはいけない。ありがちに、ネットで得た情報や地域情報誌やパンフレットだけではそんなものは得られない。じかにふれてこそ、愛着や愛情が生まれる。
今日、予定より遅れたが、福島えこいき情報ネットワークタウン「Smart City FUKUSHIMA MOVE」の案内リーフレットが届いた。facebookを使った、国内初の取り組みをスタートさせるプログラム会社もすでに決定し、実働を開始する。
今日、予定より遅れたが、福島えこいき情報ネットワークタウン「Smart City FUKUSHIMA MOVE」の案内リーフレットが届いた。facebookを使った、国内初の取り組みをスタートさせるプログラム会社もすでに決定し、実働を開始する。
震災直後から考えていた、SNSによる市民協働。それが大きく前進しようとしている。