秀嶋賢人のはてなブログ

映画監督・NPO法人SocialNetProjectMOVE理事長

うまいメシがくいたい…w

学生時代の食事といったら…
 
朝、トースト2枚とスクランブルエッグに、レタスかセロリ。セロリも切らないで丸かじり。それにインスタントの珈琲。
 
昼は学食。当時のうちの大学の文学部食堂は、それは他の学部食堂に比べても貧相なものだった。忘れたが、伸びきった、そば・うどんが50円くらいで、粉っぽいカレーが100円か120円程度だったと思う。あまり口にできなかった定食が200円とか…
 
夜は、ま、酎ハイと焼き鳥。
 
金がなく、メシがくえないときは、珈琲w
 
演劇人時代の食事といったら…
 
朝、抜き。昼、バイトのときはほか弁、バイトのないときは立ち食いソバ。夜は、ま、稽古終わっての区役所通り、ゴールデン街,、しょんべん横丁で、ホワイトの水割り、日本酒、酎ハイ…。ここでも焼き鳥w
 
学生時代から演劇人時代というのは、よく考えてみれば、米をほとんどどっていなかった。とはいえ、副食となる野菜もほとんどとっていない。やたら、焼き鳥ばかり食っていたような…
 
で、金がなく、メシがくえないときは、珈琲。
 
だれも信じないだろうが、20代までは体重52キロくらいしなかった。それが結婚し、30歳にして就職すると、あれよあれよと太っていった。当然、暮らし向きが楽になったことはあるが、それ以上に、ま、仕事がらみの酒席が多くなった。それに学生時代から演劇人時代まで役者といっしょに体を動かしていたのが、それが完全になくなった。
 
というか、あまりの忙しさと睡眠時間のなさで、運動どころではなかった。
 
一度増えた体重というのは、なかなか落ちない。とくに年齢をかさむほどにw
 
それと、時間がないとどうしても太る。コンビニのサンドイッチや出来合いの弁当、外食になってしまうからだ。どうしたって、炭水化物が多くなるし、カロリーも高くなる。ま、それにオレはひとり暮らしだw
 
家庭料理などいうものをまともに、かつ、毎日食べていたときというのは、たぶん、福岡にいたときまでだったような気がする。結婚したが、ふたりとも、嫁さんはそんなに料理が上手ではなかったし、経済的な意味だけではなく、お嬢さん系だったからだ。
 
といって、オレのおふくろがとりわけ料理上手だったわけではない。おふくろもお嬢さん系だったw 
 
男というのは、いや、いまは女性もそうかもしれないが、外での食事が多くなると、どうしても舌がこえるし、うまいものがわかるようになる。それは、決して、豪華で、贅沢な料理の味ばかりでなく、当り前の味噌汁やおひたし、ごはん、焼き魚、煮魚といったものでもそうなのだ。
 
よく地球最後の日に何を喰いたいか…というのがあるが、オレは、迷わず、うまい味噌汁と米が一粒ずつ立ったご飯、それに、超うまい梅干し、おしんこ、おひたし、ノリ、あとは、サバの塩焼きがあればいい、と答える。そこに、うまい生卵があれば満足。
 
これを自分でつくるのではなく、だれかにつくってもらって喰いたいw 和服の似合う、はんなりした、うなじのきれいな女性がいいが、その真逆で、こんな料理つくれのかよ~と、チャチャ入れられる、黒のキャミの似合う、キャシャなおねぇちゃんでもいいw
 
って、メシの話になったのは、最近ずっとまともなメシを食っていないからw もしかしたら、オレはこれで一生を終えるのかもしれない…こわっ