秀嶋賢人のはてなブログ

映画監督・NPO法人SocialNetProjectMOVE理事長

天が与えた、最後の試練ってやつかい?

大いわき祭の広報宣伝であちこちに顔を出していると、とにかく、名刺がなくなるのが速い。気づかないうちに、名刺が切れるという経験は初めてのこと。
 
なんとか、昨夜、ハンズから連絡が入り、予定より5日ほど早めに上がって、ほっとする。しかし、名刺を取りに行く時間がない。というのも、原稿書きに追われていたから。
 
やっと、進行台本を書き終えたのが、未明の午前2時近く。いわき市と保健所のやりとりがばたついているので、これを整理するには、朝一番に℡を入れなくては…。だから、とっと寝よう…と横になった瞬間、あ、オレ、ぜったい眠れねぇ…と脳がささやく。
 
むむむ…と起き上がり、ならばと、深夜劇場で、「マーシャルの奇跡」を朝4時までみてしまうw 実際にあった、著名大学アメフト部の飛行機事故とその後の再起を描いた作品。この時間、幸いなことに乃木坂界隈で開いてる飲み屋はない。
 
確かに、FB親友のTさんが、監督、禁酒!…というだけじゃ、禁酒しないから、監督にはどんどん仕事やらせちゃえばいいんだ…というように、仕事並みに構成台本を書いていた時間を振り返ると、日、月と酒を飲んでいない…というか、飲む時間がなーい。
 
折衝や宣伝活動の中だと、どうしても酒になるが、オレは、物書きをいつまでに…というときは一滴も飲まない。クランクイン前とイン中も酒はほとんど飲まない。というか、早朝からの撮影や深夜までの撮影が続くから、つぎの日の段取りに追われて飲んでる余裕がないのだ。
 
時間もあまり残されていないみたいだから、仕事も片付くし、それがいいのよ。だって、監督、大いわき祭だけじゃないでしょう? その次にやる、本業の芝居や映画が大事なんだからさぁ。と、母親のようなことをいうTさん。そういえば、のんだくれのKWにも同じことをいわれている。
 
なんでも、少し前、オレの事務所を訪ねて、オレの顔をみたときに、亡くなったTさんの知り合いの役員と同じような顔をオレがしていたそうなw

そうか、馬車馬のように仕事して、酒もなし、女もなし、たばこもなしで、時間を必死につかえば、短い時間でもやり残していることは片付けられるのかもしれない。
 
むむむ…。もしかして、これは天が最後に与えた、オレへの試練ってやつかい?