秀嶋賢人のはてなブログ

映画監督・NPO法人SocialNetProjectMOVE理事長

思いに応える

昨日は、午後、いわき市観光物産課のW課長から紹介、案内を受けたという磐城高校1期卒のMさんが高齢なのに、わざわざ川崎からうちの事務所を訪ねてくれた。ありがたい。
 
前日のIさんに続く来訪。磐城高校つながりで、この大いわき祭に尽力を…とW課長が声をかけ、どんな様子なのだ…といわば、実状視察もかねてのことだったらしい。
 
いわき市の企業や政界など、いろいろなネットワークがあるMさん。そうしたものを活用したければ、いつもで動く…といった趣旨のお話で、ありがたい限りだったのが、実働の話ばかりされるものだから、オレにはかなり違和感があった。
 
お力も知恵もお借りすることは、まったくやぶさかではないが、オレやオレたちが取り組もうとしているプロジェクトを理解されている様子がうかがえなかったのだ。企画書だけでは、意志が通じないのはわかるが、これでは、企画書をつくった意味がないw
 
しかも、脇から大御所が登場といった流れがこちらはよく理解できない。ま、W課長を含め、実施について、形を整えられるのかと心配していただいているのだとはわかるが、21日会議の設定までしているのだから、その中で詰めていけばいいことではなかったのか…と、今回の来訪の意図がよくわからないまま。夜、そのへんのところはW課長にもお伝えしておいた。
 
Mさんには、会議後に改めて、お話を持つことにさせてもらった。

いま大いわき祭はイベントメニューの内容決定と物産業者の招致と内容に検討事項がシフトしている。内容の確定後、広報宣伝の委員会と全員でどうスポンサー企業を集めるかにかかっている。

オレひとりの力で全部はやれない。それぞれ担当役割分担をしてあるので、解決課題をそれぞれが取り組んで前進させてもらいたい。心配していただいている人がいることは、とてもありがたいことだし、力を貸そうといってくださる方がいることは喜ばしいことだ。
 
しかし、常に主体的に自ら取り組む…といった姿勢と不具合があったら、それをどう解決していくかの知恵と努力をしてもらいたい。それが、心配していただいているW課長やMさん、Iさんの思いに応えることでもある。