秀嶋賢人のはてなブログ

映画監督・NPO法人SocialNetProjectMOVE理事長

Daydream Believer

人にはなつかしい曲、想い出の曲、悲しみの曲、しあわせの曲、よろこびの曲…
 
そのとき、その場、その人それぞれの曲がある。
 
音楽のわからない人、音楽を聴かない人、音楽に関心がない人は、きっと心のひだを表現することが上手ではない…と思う。
 
いつもいうが、舞台や映画は、あるいはイベントでも、そこには音楽がある。俳優たちに台本を譜面のように読めと説教するのも、だからだし、演出をやろうとするものに、俳優は楽器で、台本は譜面なのだと伝えるのもそのせいだ。

いい台本や脚本には音楽がある。音楽のない本は実に退屈で、メリハリがない。理屈が勝ちすぎる舞台や映画は大方そうなっている。
 
この数日、あるコンペ作品の企画書づくりで睡眠時間も少なく、「大いわき祭り」にとられていた脳を別のことに使っている。
 
そして、ふと疲れると、こんな曲を聴いている自分がいる。
 
この曲を聴きと、中学生のときの受験勉強とその頃好きだった同級生のことを思い出すのは、オレだけだろうか…