秀嶋賢人のはてなブログ

映画監督・NPO法人SocialNetProjectMOVE理事長

これもなにかのサインなのだろう

ながのご無沙汰でした。まったくブログの更新ができなかったこの数日。
 
あるコンペの企画書つくりに追われ、かつ、おやじの米寿の祝いで、福岡、佐賀に帰っていました。正確には、帰ったのはではく、いってきたという感じ。なぜなら、福岡にはもう私の家はないからw
 
その二日の行程の間も、飛行機の機内、待合室、宿泊先の嬉野の旅館でノートPCと向かい合う日々…
 
東京に戻った昨夕は、つくり込んだ企画書を整理して、東映にメールをおくり、コレドでKと合流。福岡みあげをKとオーナーのMさんに渡し、Kと最近よく顔を出すようなったキューバカフェへ。前回はオレがT大教授秘書のTの引っ越し祝いでべろべろになって、きたらしいが、昨夜はいつも通りw…Kがぼろ酔い。

イベントの朗読会に美人がいたからと…二人して、コレドに舞い戻ったのはいいが、Kはそこそに帰ってしまった。と、そこにMさんと馴染みの有名男優のTさん。丁度、福岡、佐賀から戻ったばかりのオレと八女市出身のTさんとでひとしきり、青春時代の福岡話で盛り上がる。
 
若い頃みた、舞台の話。俳優を育てる監督、演出の話。昨今のテレビドラマのつまらなさの話。福岡で音楽をやっていた頃の話。はては、被災地や放射能汚染、そして、この国のいまとこれから…。いや、よくもとりとめなく話し込んだものだ。気づけば2時近く。

それでも今朝7時前には起きて、雑用を片付けてから自転車で東映本社で打ち合わせ。佐賀も暑かったが、東京も暑い。東映からの行きかえりでぐっしょり汗をかく。昨夜の酒がからだから抜けていく…と、こんなところで! 溜池の交差点近くで、ばったりKに会う。

これもなにかのサインだったのだろう。人が偶然、どこかで何かの光景を目にするのは、自分の気づかなかったなにかを天が教えてくれようとしているからだ。