秀嶋賢人のはてなブログ

映画監督・NPO法人SocialNetProjectMOVE理事長

今年こそ、海にいこう

久々、きっちり運動を二日づづける。
 
宮台真司を初めて海に誘ったとき、プレジャーボートの風に身をまかせて走るうち、ふと、宮台が「脳の中のゴミがとれていくような感じだ…」とつぶやいたことがある。
 
スポーツは何でもそうだが、溜まった心の澱や汚れを汗と一緒に吹き飛ばしてくれるような感覚がある。いろいろ思い悩むことや気にかかることがあるときは、とにかく、汗を流してみる…というのがいい。
 
からだを動かす時間がないというのは、仕事や何かでそうした時間がとれないということだし、それは同時にからだが固まって、緊張状態から心が放たれてない証拠。
 
そういうときは、知らないうちにストレスに押されているものだ。だから、いらいらもする。物事、思うようにいかなくなるのは、その切り詰めた気持ちが視野を狭くしたり、何かに固執したりするから…と相場が決まっている。
 
のうてんきでは困るが、ゆとりがないように思えたら、まずは汗を流す。ヘタに酒でごまかすより、よほど心とからだにはいい。
 
チャチャやジルバの曲に身をまかせられる心のゆるやさかは、いつも忘れてはいけない。どう怒ってみたところで、世の中、なるようにしかならない。
 
今年こそ、海にいこう。