秀嶋賢人のはてなブログ

映画監督・NPO法人SocialNetProjectMOVE理事長

出会い

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二日続けてのコレド。

昨年、恵比寿から乃木坂移転5周年の大パーティがあった。アンコールの声にオーナーのMさんが応えて、今年は、常連さんへの感謝祭ということで開催。なので、昨年ほどの呼びかけはしなかったらしく、ほどよい人の集合。

奥さんのMちゃんの地元、広島の牡蠣に、オーナーMさんの得意料理で、店の看板メニューのすき焼き、そして、飲み放題。

恵比寿時代からの客もいれば、一年程度という客もいる。昨年と違い、コレドの関係の濃い人間ばかりでなく、日の浅い客がいたことは、新しい客の掘り起こしと顔あわせいう点で、いい企画だったのかもしれない。わっと人を集めるより、返ってよかったのではないか、などと経営コンサルでもないのに、ふと思ったりする。

仕事に谷間ができ、やっと新事務所を見にこれた、酒豪編集者Rを同伴したのだが、前々から取り組んでいる本の企画をどうするかあれこれ話をしていると、投資系の会社をやっているというKさんが、同伴の女性と、一緒に飲みませんかと声をかけてくれる。

さすが会社経営者で、しかも投資系の仕事をしているだけあって、Kさん、人との出会いのつくり方がうまい。すぐに打ち解け、冗談をまじえながら、あれこれ語る。Kさんも、同伴のRさんも聞き上手だし、話の受け方がうまい。Rさんは、加圧トレーニングの上級講師をしていて、車で都内を走り回っているらしい。

途中、前から参加したいといっていた、ネーリストのKがいまから参加できないかと電話をしてきて、ならばと、Mさんに人数追加を頼むとこころよくOK。で、Kを紹介。オレとKとの関係を、Red青山村の住人と、そこの村長さんの関係だと話すと、なにが受けたのか、加圧トレーニングのRさん、バカ受け。オレがマジな話をしていても、彼女がイメージする村長さんが頭に沸きあがってくるらしく、大笑い。

この人、オレの笑いの壷にはまってくれる、いい客かもしれない。

祖父を偉大な監督に持つ、K。劇場でばったりあたったりするフリーの映画プロデューサーのKさん。しばらく顔を見なかった、国営放送局のSなど、なじみの顔ともなごんだ、いい集まり。

11時にはきっちり終了し、帰ろうとしていたら、参加できないといっていた京女で時代劇女優のKさんが3分前にきている。お開きになり、カウンタースペースは立ち飲み状態のような様子なので、ならば、新事務所で軽く飲もうということになる。

新事務所になって、初の女性陣の来訪。かわいい女性、美形の女性になると、途端に年上の男子のようになり、あれこれ世話をやく、酒豪編集者Rは、いたそうにしていたが、仕事の時間を盗んできていらしく、神保町の会社に戻る。

加圧トレーナーのRさん、京女のKさんは、出会ってまもないのに、あれこれプライベートな話もしてくれ、オレやネーリストKの話に溶け込んでくれていた。

いい出会いをつくるというのは、こういうことだと、ふと思う。

飲み続きの先週。博報堂のYさんたちに始まり、秀嶋組新年会、プロデューサーKさんへの事務所お披露目、そして、昨夜のコレド感謝祭。

いい人に出会い、また、いい人との絆を深め、そして、新しい出会いをもらう。メタボの騎士は、孤独な闘いの中で、救いをもらっている。

人との出会いを糧にし、人の痛みと寂しさをわが事とし、メタボの騎士は、再び荒野へ向かう。