秀嶋賢人のはてなブログ

映画監督・NPO法人SocialNetProjectMOVE理事長

新年のワクワク

メールと案内状を送った方たちの幾人かから、早速の返信をいただく。ありがとうございます。

個人の移転に伴う大方の手続きは片付き、あとは、会社の登記内容の変更手続きだけ。移転に伴う業務にとられる時間がたいぶ少なくなってきた。

昨日は節分。これで本当の意味で新年が始まる。それを意識して、あれこれ動いていたので、その節目に大方の見通しがついてよかったと思う。

不思議なもので、いろいろな案件もそれをきっかけのようにして動き出す。

昨年から撮影に入り、自主作品の映像素材の手配を頼んでいたOさんから連絡があり、素材が上がったの連絡。来期にリリースする新作の副教材作品の素材だ。時間がとて、丁度、編集作業に入れる絶妙のタイミングに連絡をもらった。不思議。

予算の関係でいろいろ無理をいって、それにいやな顔一つせず、取り組んでもらった、和田村の山さん、Oさんに感謝。絵に描いたように、段取りが進んでできあがる作品は、いままでの経験で確実に売れる。お二人のおかげだ。

アフガンや高度成長期を舞台にした映画の企画で意見を求めていたHさんからも、的確な返信をいただく。

提出した企業の方では担当者レベルで難しいの返事だったと連絡をもらっていたが、実は、オレはまったくめげていなかった。それは、最初から予想していた。この企画は、別の方法で制作実行委員会を立ち上げた方が資金面、動員、制作にあらゆる面で実現に近づける。確信がある。

そのオレの意図を大して説明もしていないのに、直感で、それを的確に指摘されている。さすが、Hさんだと、改めて思う。理解者がいるといのは、企画を進める上で励みにもなる。移転後、この企画の実現に動こうと思っている矢先の返信はありがたかった。

不思議の言葉が連発するが、この事務所に移転してから、前々から積もっている小説や評論、映画の実現のための発想が次々に浮んでくる。自転車で青山界隈を走っていると、あ、これは、あの企画の映画のワンシーンに使えると気づいたりする。

人は、やはり、ワクワクして生活していなくてはいけない。きっと、いいことがある。きっと、うまくいく。いろいろな不具合や不都合があっても、それを不具合や不都合とはとらえずに、いやまてよ、もっとほかのいい方法があるという啓示ではないか、これはあまり踏み込むとうまくいかないという知らせではないか…。

そんなふうにとらえて、結果、すべてはうまくいくに違いない、そう思えるワクワク感が大事な気がする。