秀嶋賢人のはてなブログ

映画監督・NPO法人SocialNetProjectMOVE理事長

肉食系の花見

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昨夜はRed常連の花見


昨年なら満開のときを過ぎていたのに 青山1丁目の桜は からくも満開

昼間は汗ばむ陽気だったが さすがに 夜は冷える


不況下の中の年度初め 合併やら社内の組織替え 新入社員教育など 連年になく みんな慌しい

参加できたのは ミュージシャンのタミー イモトことY 以前 相談話を聞いたAと その友人の建築士

のトシちゃん それに Youの舎弟 トモ

丁度 イタリアから 定例の市場調査にやってきていた アルベルト

ほかは 何度か来ている 大学時代の同級生女性仲間の4人 NPOにいて 秀嶋組の忘年会に参加してくれ

たIさんとCHANELにつとめる友人連中だ CHANELの連中と業界仲間のハマも 遅れて参加


RedのオーナーYouのオヤジさんが 焼鳥Yoshiの焼鳥と いつも常連の集まりに出してくれる

おでんを差し入れしてくれていた 

Redでオヤジさんの焼鳥が食える これは最高

で 普段 ハンナのばばあの店でしか ほとんど飲まない日本酒を常温で

スタッフのKが 氷入れますか で 爆笑

まだ 10代の彼女は 修行中 だが 笑わせてくれる 

きっと いい感じのボケで Redのマスコットになってくれるだろう

というか もうなっている


おとなしく飲むつもりでいたのだが 隣に座ったイモトことYが いい感じで オレにネタをふる

ふられるとついボケるオレ 大阪だけでなく それは福岡でも常識 

結局 ブログをよく読んでいる奴に ブログネタであれこれ乗せられて 笑いをつくる


アルベルトを イタリアで食い詰めた出稼ぎで 友人のイタメシ屋で皿を洗っていると 笑いのネタにし

またまたイタ公と 呼ぶ いつも感心するが どんなネタ 冗談にもついてくるアルベルトは すごい

やはり ラテン

個人的には Redに来る理屈っぽいアメリカ人などより アルベルトの方が話がおもしいし 楽しい

やはり 日独伊三国同盟は正しかった


CHANELグループと戯言をいいながら 盛り上がっていると さすがにYouに住宅街の真ん中だからと

注意をされる 声のでかいオレへの注意だ


で 女性陣もトシちゃんも寒げで 地下スペースへ


Iちゃんグループの女性陣がいなかったら ちょい寂しい男中心の飲み会で終わっていただろう

湘南方面に住む連中が多いのに よく足を運んでいる

それに いつもRedに来るときは 大学時代の女性同級生同士で参加する

きっと いい大学時代を送ったのだと思う


同性の信頼できる友人がいない少ない人は 男性でも女性でも魅力がない とオレは思う

異性に取り囲まれるのは 心地のいいことだが オレは 原則的に 男女の間で友情は成立しない

という派 というかそんな関係 高校の同級生くらいなものだろう


もしできるとしても 男と女の関係になって それなりに深く付き合い 別れてからも 二人の時間

や互いの存在を リスペクトできる状態になってからだ 

そういう試練を越えないと 異性間で 真に友情といえる形になるのは ほぼ無理


とりわけ男子はそうだと思う 

女性を異性としてみる眼は 変わらない それが男だ

女子もそれはわかっている

わかっていても 同性仲間が少ないと ついつい男子の思惑もわかりつつ 

友人関係という 自分だけの枠をもうける つまり ま 言い訳をつくって 

誘われば 食事や映画に付き合う

それはそれで 人に好かれているということは 快感だからだ

それでも 関係が進展しないのは 女子にその気がないからだが 結局 男子に思惑がある限り

それは 友情にはなりえない


食事は仕事仲間 同じ業界人同士であれば ありえることだが いい歳した男女が 友情オンリーで 

映画などに行くわけがない


だが 最近は 肉食系の若い奴が減ったから いるのかもしれないし

最近の中高年は 若い子といるだけで 満足するらしいから ありかもしれないが

そんなことなら わざわざ 女子を誘わず 仕事仲間か もしくは複数 あるいは一人 

いいではないか

結局 若い子 女子といたい その気持ちがあるからだから そんなの友情のうちに入らない
 

花見の途中 Aが初めて会うトシちゃんの 年齢いくつと思います? とオレたちにふった

Aが オレの年齢 聞いたときくらい 驚いたというから 40というと 44歳だという

Iちゃんたちグループも驚く 見かけは30代前半 20代後半でも通用するかもしれない

が オレが55歳というのを知らなかった CHANELグループは それ以上に びっくり


愚か者め

肉食で 人生がんばってる 正直な 知的男子は 若く見えるのだ