秀嶋賢人のはてなブログ

映画監督・NPO法人SocialNetProjectMOVE理事長

いいかもしれない

 昨日はトヨタ財団助成金の半期分会計報告書の作成確認作業で事務局次長のOさんと打ち合わせ。いつも千本ノックでしごかれているのだが、前向きな姿勢とこれを機会に経理作業の勉強もと意欲的なのが助かる。

来週までに次長のSくんに書式に合わせた体裁に整えてもらい、週末事務局長もまじえて、最終確認の上送る。それが終わると、決算資料の作成となる。今月はうちの会社の決算と合わせて、数字との付き合い。
 
だが、そればかりではない。内覧用のSmartCityを10日頃に委託しているEくんと確認の上、主要な訂正箇所や追加データをつっこみ、15日には、内覧での関係者公開にもちこみたい。
 
それに関連して、13日はMOVE放送局の第一回配信と収録を予定している。
 
この慌ただしさの中で、SmartCity内覧用画像を協力企業、協賛団体募集に使うための打ち合わせや相談のミーティングがすぐにはじまる。

ということで、昨夕からは、知り合いの女優さんと少し時間のとれた合間を利用して、六本木ヒルズで『真夏の方程式』を観に行く。このところの慌ただしさのせいか、すっかり飛んでいて、『真夏の方程式』をカンヌ映画祭審査員特別賞を受賞した是枝監督の『そして父なる』と勘違いしてるw 福山主演というので、頭がコンフュ―ズ。

だが、じつは、このガリレオシリーズ、テレビドラマは原作とはだいぶ姿を変えているが、映画バージョンは前作もそうだが、東野圭吾の世界観を大事している。テレビドラマが安易に映画にされ、ちっとも映画的ではない現状の中、それでも、なんとか健闘しているのは原作の力。ただ、作品は前作の方がよかったと思う。

映画のあとは、久しぶりにグランドハイアット東京4Fのジャズサロンでシガーバー「マデュロ」で、演技の話に華をさかせて時間を過ごす。

翌日の予定が朝からなければ、もう少し、ゆっくりしたかったのだが、前夜、眠れず、ついYOUTUBEで、ある連ドラを朝までかけて、全話観てしまっていたので、ほどほどに終了。

ジブリは予告編でだまされてから、このところ、すっかりご無沙汰しているのだが、次に公開される『風立ちぬ』。いいかもしれない。

そう。久々、こんな自分ための時間の過ごし方も、いいかもしれない。