外人のふりして入ろうよ

午前、総務省のコンペのための説明試写会にＣプロデューサーと参加。

 

厳しい予算だし、段取りもあれこれある。一度、予算を出してみるということで、Ｃさんと別れ、午後、代官山のスタジオへ。

 

乃木坂から代官山まで徒歩で往復。なじみのコットンショップの店員さんたちが、クリスマスの飾りつけをしている。この間、購入したシャツを着ていて正解。

 

事務所に戻り、編集動作確認。映像を取り込みながら、不具合の大きな原因は、うちの新しく導入したＰＣの解像度の自動変換システムにあることがわかる。

 

スタジオには悪いが、データ用の取り込みを追加でお願いする。

 

夜、ＤＩＥＳＥＬ渋谷店のオープニングレセプションに参加。これまで銀座店が日本の基幹店だったが、西東京方面在住者や渋谷を遊びの拠点にしている層をねらい、新たに基幹店を増やした。

 

いかにも、渋谷を意識したコンセプト。ちょっと年齢の上の層にはきつい。が、カフェもあり、アートギャラリーもありと、単に服を買うだけではない空間になっている。

 

セレクトされた常連だけの集まり。ジャンパンやパンチを飲み、つまみを食べながらのパーティ形式。しかし、改めて思うが、ＤＩＥＳＥＬ系本気おねぇちゃんたちは、さすが、スタイルも美貌も抜群。それに比べ、男性陣はちょい軽い。

 

銀座店から応援にきていた馴染みの女性スタッフＫちゃん、銀座から異動になって渋谷店の有力スタッフになったＹｕｒｉちゃんたちと、あれこれ立ち話をし、一旦帰る。

 

10時から、渋谷の有名クラブでＤＩＥＳＥＬ・Ｕ・ＭＵＳＩＣのライブがあり、10周年のアニバサリーパーティも抱き合わせで招待されていた。

 

渋谷の文化村でバイトをしているＭＫちゃんを誘ったのだが、バイトが10時終わりということで、ライブの入場パスがもらえない。Ｙｕｒｉちゃんにそれをいうと、上にかけあって、パスと記念品を追加でくれた。感謝。

 

が、しかし。急の誘いだったから、ＭＫちゃん、身分証を持ってきていない　身分証がないといままともなクラブは入れないし、ＤＩＥＳＥＬのブラインドイメージもあり、そこは厳しい。

 

それでも、外人のふりをして入ろうと、強引なことをいうＭＫちゃん。それは無理だとなだめ、結局、3年ぶりくらいに、映画人や音楽関係者が集まる渋谷のバーに顔をだし、打ち込みの音楽作家たちをプロデュースしている常連のＵさんに、パスを譲る。

 

２軒目にいこうと、久しぶりに二人で繰り出すが、オレのよくいく店は零時閉店がほとんど。結局、ＭＫちゃんと１時前には別れ、１２月にやる彼女の個展でまた会うことにする。

 

外人のふりして入ろうよ。やはり、強感覚の天才、ＭＫちゃんは、ＭＫちゃんだ。