ミッション
博報堂のYさんから 少し前に 詳細は書けないが 相談されていた ある写真展の件で
外苑前の焼鳥Yoshiで 写真家のOさん その知人で 写真展の実行委員会を 立ち上げようとしている
映画配給会社を経営するNさんを紹介される
基本的には 写真展をイタリアで 開催するのだが その開催費用の捻出に
なにか いい知恵はないかといったこと
写真家のOさんについては Yさんから その活動のことは おおまか聞いていたが
30年ほど前 最初の写真展が 国内で初めて どうのようにできたかと
その経緯を説明する Oさんの話の中に オレの知っている 人物や名前 団体がぞろぞろ出てくる
写真展の内容からして オレが個人的にやっているボランティア活動と深くかかわっているとは
知っていたし その辺の状況は 実は 端から見ていたので わかる
写真展の内容からして 広告代理店などに企業スポンサーを募るような 類のものではなく
公益団体 公益法人 NPOなど 写真展の企画に 賛同し シンパシーから資金援助を受けるのが
その内容と 本来の精神に 合致している
アイディアマンのOさんは あれもこれもと屋台を広げすぎているように思えたので
その辺を 80歳の高齢の先輩には 失礼かとも思ったが あえて 指摘し 原理原則にたって
賛同する 良心的で有力な人材に当たれば 道はあるのではないかとお話した
オレも ささやかながら ボランティアで 手伝えることは手伝おうと 別れた
Nさんは オレの大学の友人や 東宝の戯曲科にいた頃 出会った友人と同じ
福岡県南の名門校 Y高校の出身ということもあり また やっていることは微妙に違うが
同じ業種ということもあり あれこれ 昨今のなえた日本映画の話で 盛り上がる
Nさんは 単館上映でも 世界に通用するような作品を プロデュースしたいと考えているらしい
詳しく語らなかったが オレが目指している 映画づくりと同じ発想
どのような作品を提供しているかは 知らないが その熱意が報われて欲しいと思う
オレは スタッフ 俳優などにもよく言うが 日本人にしか受けないような作品
テレビのドラマを そのまま劇場公開の映画にするような 人集めのできるだけの作品が
映画館を凌駕する いまの映画状況は 決して 日本の映画にとっていいことではない
と思っている
角川春樹が 資金にものいわせ テレビスポットを打ちまくり 観客を動員したと同じように
テレビ局の特典でテレビスポットを垂れ流し 人気俳優と テレビ的な作品 という三題話で
人を集めても 映画の観客は育ったないし いい監督や脚本を育てることにもならない
映画芸術というものへの認識が 希薄になっているから そうした手段をとらざるえない
映画・テレビ関係業種の苦労と大変さは オレも知っているが
作品内容の吟味が甘いのは いまの映画制作の仕組みに問題があるからだ
ただ そんなことで あれこれ愚痴をいっても 始まらないし そうした状況の中で 知恵をめぐらし
どういい作品をつくるか 世に出すかを考えるしかない
結局は この作品 この本を世に出したいという熱意と 作品のクオリティの基準を世界に向ける
ということでしか 道は拓けない
佳作でも そうした作品づくりを目指して 日々 努力するしかないのだ
あれこれ人に会っていると 最近 そうした思いに立ち返らせられる出会いが多い
昨日も 写真展の話の中で ミッション(使命)が話題になったのだが やはり オレが いま
予感 直感に動かされるように 出版物や映画シナリオ 舞台台本に 気持ちがいっているのは
そこに 何か 目に見えない力が 働いているような気がした
ミッションを生きようとすると 何か 目に見えない力に 人は支えられるのだ
外苑前の焼鳥Yoshiで 写真家のOさん その知人で 写真展の実行委員会を 立ち上げようとしている
映画配給会社を経営するNさんを紹介される
基本的には 写真展をイタリアで 開催するのだが その開催費用の捻出に
なにか いい知恵はないかといったこと
写真家のOさんについては Yさんから その活動のことは おおまか聞いていたが
30年ほど前 最初の写真展が 国内で初めて どうのようにできたかと
その経緯を説明する Oさんの話の中に オレの知っている 人物や名前 団体がぞろぞろ出てくる
写真展の内容からして オレが個人的にやっているボランティア活動と深くかかわっているとは
知っていたし その辺の状況は 実は 端から見ていたので わかる
写真展の内容からして 広告代理店などに企業スポンサーを募るような 類のものではなく
公益団体 公益法人 NPOなど 写真展の企画に 賛同し シンパシーから資金援助を受けるのが
その内容と 本来の精神に 合致している
アイディアマンのOさんは あれもこれもと屋台を広げすぎているように思えたので
その辺を 80歳の高齢の先輩には 失礼かとも思ったが あえて 指摘し 原理原則にたって
賛同する 良心的で有力な人材に当たれば 道はあるのではないかとお話した
オレも ささやかながら ボランティアで 手伝えることは手伝おうと 別れた
Nさんは オレの大学の友人や 東宝の戯曲科にいた頃 出会った友人と同じ
福岡県南の名門校 Y高校の出身ということもあり また やっていることは微妙に違うが
同じ業種ということもあり あれこれ 昨今のなえた日本映画の話で 盛り上がる
Nさんは 単館上映でも 世界に通用するような作品を プロデュースしたいと考えているらしい
詳しく語らなかったが オレが目指している 映画づくりと同じ発想
どのような作品を提供しているかは 知らないが その熱意が報われて欲しいと思う
オレは スタッフ 俳優などにもよく言うが 日本人にしか受けないような作品
テレビのドラマを そのまま劇場公開の映画にするような 人集めのできるだけの作品が
映画館を凌駕する いまの映画状況は 決して 日本の映画にとっていいことではない
と思っている
角川春樹が 資金にものいわせ テレビスポットを打ちまくり 観客を動員したと同じように
テレビ局の特典でテレビスポットを垂れ流し 人気俳優と テレビ的な作品 という三題話で
人を集めても 映画の観客は育ったないし いい監督や脚本を育てることにもならない
映画芸術というものへの認識が 希薄になっているから そうした手段をとらざるえない
映画・テレビ関係業種の苦労と大変さは オレも知っているが
作品内容の吟味が甘いのは いまの映画制作の仕組みに問題があるからだ
ただ そんなことで あれこれ愚痴をいっても 始まらないし そうした状況の中で 知恵をめぐらし
どういい作品をつくるか 世に出すかを考えるしかない
結局は この作品 この本を世に出したいという熱意と 作品のクオリティの基準を世界に向ける
ということでしか 道は拓けない
佳作でも そうした作品づくりを目指して 日々 努力するしかないのだ
あれこれ人に会っていると 最近 そうした思いに立ち返らせられる出会いが多い
昨日も 写真展の話の中で ミッション(使命)が話題になったのだが やはり オレが いま
予感 直感に動かされるように 出版物や映画シナリオ 舞台台本に 気持ちがいっているのは
そこに 何か 目に見えない力が 働いているような気がした
ミッションを生きようとすると 何か 目に見えない力に 人は支えられるのだ