秀嶋賢人のはてなブログ

映画監督・NPO法人SocialNetProjectMOVE理事長

予定外の深酒

自主作品のダビング確認やら、ダビングの段取りでバタバタ。
 
ちょっと時間ができたところで、六本木のドンキーに自転車を走らせていたら、その自主の作品に出演した、真田あゆみとマネージャーMが歩いている。
 
超コテコテメークだから、すぐにそれとわからず、が、どこで会ったようなとマジ見していると、カントク~! ナニしておるのだと聞けば、撮影が近場であったので、帰り道、オレの事務所に寄ろうとしていたところ。
 
ならばと、日用雑貨の買い物は明日にして、オレがたまに行く、乃木坂のカフェへ。夕方、撮影経費の精算で立ち寄るといっていた、助監督のMにも電話して、そこで合流。村娘ではないが、ちょいお嬢さん系の真田と、一見、ストカーか痴漢にしか見えないマネージャーのMをボコボコにしながら、あれこれ語る。
 
思った通り、真田は、お嬢さん学校で知られる私学のO女子大卒。
 
編集の終わった作品をついでだから、観ていけと、事務所で試写。自分の演技をどう思うかに始まり、きれい系、ニコパチだけではやっていけないぞとマネージャーのMを改めて、マジ説教。
 
気づけば夕刻。ならば、メシをしようと青山村役場へ行くが、満席! で、外苑の焼鳥Yoshiへ。ちょうど、村娘も仕事帰りに役場にいくといっていてので、ならば、役場は満席で座れないから、まだいったことにない、Yoshiに顔を出せと誘う。
 
真田が池袋で大学の同窓生の集まりがあると帰った後に、ネーリストKと二人して現われ、村娘にいつもの毒舌をやって盛り上がっているうちに、助監督のMもマネージャーのMもできあがり、先に消える。
 
しばし飲んで、帰えろうとすると、おやじさんが、「カントク、いつも美女美女だなぁ」と、オヤジギャグ。予定外の深酒。村娘を運転手にして、Kを送り、カラオケいこうぜと西麻布のちょい隠れ家風の店へ。久しぶり。最後にいったのは、確か、イワとベティの3人で、クラブで遊んだ帰りだ。かれこれ半年以上前。
 
で、このコースではお決まりの五行のラーメンで〆。
 
助監督のMと清算の後、飲むのは予定していたが、入れ替わり立ち代わりで、夕方7時から午前1時まで、飲んだり、食ったり。これじゃ、妊娠五ヶ月の腹はへこむ気配もない。
 
ネーリストがオレをなぐさめるように、妊娠5ヶ月はもっとおなかが出てますよといえば、村娘は、またもオレの腹をさわりながら、気持ちいいからこのままでいいよ、ソンチョウと、遊びやがる。
 
なんだか、わけのわからないうちに、飲み、酔ってしまった夜。
 
たぶん、オレ自身が酔いたかったのだ。仕事のことで、またあれこれ人に心労をかけてしまい、仕方がない面あるとはいえ、申し訳けなさでへこんでいた。
 
メタボの騎士も、言葉にならない悔しさや忸怩たる思いが心にあるときも、たまにはある。