秀嶋賢人のはてなブログ

映画監督・NPO法人SocialNetProjectMOVE理事長

ボロ酔いで失礼しました

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写真はシアター&バー コレド乃木坂移転5周年の模様

Mさんの奥さんは 参加者が30人くるかどうかなんて 少し心配していたが 杞憂におわった

60人以上は軽くいたと思う

まだ コレドデビューしてまもないオレなのに 前日のストレスから 勝手にひとりで盛り上がってしま

った 団塊世代くらいの連中がほとんどの集まりでは こちらから攻め続けないと ダメ

なぜかそう信じているオレは 友人の東海林の師匠でもある 某テレビ制作会社経営のNさんをSさんと

あだ名で呼び ついには 「こいつはさ」などと無礼の限りをつくす Nさん ごめんなさい

でも さすがわ この業界できたえられ 会社までおこす人だ むかつきながら 微妙にオレの無礼を

ゆるしてくれた ほんとは許してくれてないかもしれないが ヘンな野郎とは思ってくれたと思う

酒のざれごと 余興と許される歳ではないのだが なんか気骨のない若い奴らに比べれば そっちの方が

まだいい とオレは自分より若い奴らにも思っている が しかし 不愉快には違いない

公共放送局で 鉄砲玉やってますというSさんは 横でなんとなく その様子をうかがっていたから

少しは学習になったのでは と いいわけをつける

文部科学省の官僚で 映画評論 教育評論家として フリーになった寺脇研も来ていた

宮台真司の結婚パーティ以来 

よく覚えていなが 団塊おやっさんたちがノリで寺脇批判をはじめたので つい 擁護派にまわったら

「こういうときは人をけなすもんだ そうしないとおもしろくねぇだろ」とオーナーのMさんを始め

団塊たちから総批判

やっぱ こいつらは攻め続けなくてはいけないやからなのだ わかっていたはずなのに 久々にやつらの

前でスベッた そういえば 昔 こういうシチュエーションでやつらに教育されたなと ふと若い演劇人

だった頃を思い出す

民芸の大御所のKさんとは面識があったが あれこれ話す機会がなかった

Kさんの友人が 以前 ここで紹介したこともある 出逢ってすぐ無礼を尽くした 世界的楽器制作者 

エストロのSさん

オレが高校の演劇部時代、感動した民芸初演の『セールスマンの死』にも出演していたと聞いて 思い出

す あまり人に語ってはいないけど オレは民芸の大ファンで 大学受験のとき 当時青山にあった民芸

の事務所稽古場までいって 演出部の願書をもらいにいったことがある

オレの教科書「花伝書」の世界と実はリアリズム演劇とは 深く学べば共通点が多い

早稲田小劇場のファンに民芸の連中は多かった その理由もそんなところにある とオレは確信している

この数日 酒席で偶然の出会いだが いい出会いが続いている

辞書で有名な某大手出版社のIさんや偶然W大の後輩だったそこのNさんは Redの混雑の中で出会った

やりとりしてみれば 山田太一の小説のファンだったりと 微妙に共通点がある

やりたいことは多いが あまり時間のないオレには 貴重な出会いだ 失礼をかえりみず 突っ込むもの

時間のないオレは 自然のなりゆきで互いを知り合うだけのゆとりがない 簡単なのは ぶっちゃけで

突っ込むのがいい

深夜にコレドを出て 一緒に連れていった女優のUと店のスタッフ女性と自宅で呑み

いつかスタッフの彼女とは飲みたいと思っていたが

お互いボロ酔いで 話したいと思う話もできないで 寝込んでしまった

翌朝 目覚めるとひとり ボロボロになって1時間遅刻で スタジオ入り

東映の作品が仕上がった