それが一番きく

平成2年2月6日に秀嶋事務所を開設し、平成8年1月8日に法人化。それと同時に、広尾から南青山に事務所を移転。以来、乃木坂の駅そばを二度移転。電話番号も変わらなければ、郵便番号も変わらず、乃木坂に16年。創業してから22年。瞬く間に過ぎた…。

 

昨日は朝から五反田にある、前の会社の税理士で役員をやっていた頃からの付き合いのＳ所長のところへ。都合25年近い付き合いになる。いろいろあったうちの会社の変遷を数字と折々のオレの様子でよく知っている。前期も前回に続き黒点。利益率は先期よりも高くなった。やはり、うちの会社は自主作品がいのち。本気でやれば、きっともっと利益率も数字もよくなるのだろうが…ｗ

 

会社を売り、悠々自適の生活を送る、世話になった前の会社のＴ元社長が、時折、オレがどうしてるか聞いてくれるらしい。しかし、何かやっていないと落ち着かない性分。ふけてしまうのでは…と心配すると、オレより10歳上のＳ所長、いつものオヤジの苦言。

 

「人のことはいいから、自分のことを心配しろ。老後のことを少しは考えろ」。「わかってるじゃないですか。そんなもん、考えたこともありませんよｗ」。「まったく、おまえって奴は…」。いつもの会話だ。

事務所にもどり、また雑用をやって、昼、ランチミーティングをヒルズの1階にあるドイツ料理に店でやる。この店…前から知ってはいたが、Ｉさんに指定されて、入ったのは初。が、しかし！　な、なんとスタッフ女性の美しく、スタイルのいいことか！　ドイツ料理の店…というと、どうしてもずんぐりしたチロリアンスタイルの女子ばかりと思うは、オレの偏見ｗ　これからひいきにしようと決めるｗ

再び、事務所にもどり、シャワーを浴びて、夜の出陣。人形町のいわき復興東京オフィスの下にいる、25年来の付き合いのデザイナーのＨさんが、オレの願いをくんでくれて、地元の老舗の不動産会社の社長や信金の人間、ＭＯＶＥのＴシャツを無償提供してくれたアパレル関連の社長など、まさにビルで仕事をやる長屋の住人的集りの暑気払いに誘ってくれた。いわきの人を紹介して、もっと馴染んでもらたい。Ｈさんの親心だ。

 

しかも、豚しゃぶの肉は今半！　いわきのＯさん、理事長のＭさんも急遽、いわきから駆けつけてくれ、Ｉくんたちと地元の気のいい方たちとのいい出会いになった。顔を知る、見るのと、そうでないのとでは、大きな違い。Ｏさんは、高級な西京焼き、粕漬けの魚など、人形町魚久に負けぬ商品を差し入れ。気合は伝わっている。

最近、すれ違い、行き違いで、まるでめぐり逢いの映画のようなことをやっている、電通のＩと、その後、夜11時にやっと乃木坂で合流。「オレたちは、そんなメールでやりとりとか、いちいち携帯で連絡を取り合ってとか、ちまちましたことしないで、会うところがいいんですよ」と、わかったような、わからないようなｗ　溜まっていた情報交換をしつつ、新たな対策が必要なこともわかり、また、ひとつ、連ちゃん打ち合わせの最後に気合が入る。

しかしなぁ…ほんとに、ＭＯＶＥのメンバーといい、その周辺にいてくれる人たちは、心優しき人たちばかりだ…疲れた体と心には、それが一番きくｗ　ついでにドイツ料理のきれいなおねぇちゃんもｗ