秀嶋賢人のはてなブログ

映画監督・NPO法人SocialNetProjectMOVE理事長

2010-10-01から1ヶ月間の記事一覧

秀嶋カフェの身勝手な会話

根を詰めて、ふと休むと、翌日にふわっとした疲れ、脱力感に襲われる。 また、昨日は一日雨。湿気によわいオレは、だらっとしてしまい、残りの仕事がなかなか進まない。なんとか、来年度版の東映のカタログに載せる作品紹介の資料をつくると、そこで、仕事は…

僕等はあわれな子供だから

北海道が狭いのか。それとも、オレが北海道の縁を引き寄せているのか…。 先月、コレドでばったり出会った、中標津の皮膚科医の先生Kさんと奥さん。話すうちに、オレと旧知の女性のブログを読んでいたという話を、このブログにした。 イタリアと日本のソムリ…

おやすみなさい

昨日のことを書こうと思うが、昨日と今日がつながってしまっている。 睡眠時間約2時間。残り台本の初稿を書き上げる。平行して、一本目の直し作業も。来週中には2稿、3稿までいって、決定稿までいきたいが…。 ちょいスタートが遅れた分、しわ寄せがくるの…

作家の感謝

産業医のT先生から、台本についての丁寧なアドバイスをいただく。 東映のCプロデューサーやこうした専門家のアドバイス、そうしたものをもらえることで、自分が台本を書く上で、どうしたものかと悩んでいたこと。A案でいくのか、B案でいくのかと迷ってい…

思春期のこころをつかむ会話術実践報告をぜひ

拙著『思春期のこころをつかむ会話術』を読まれて、それを素直に実践された方の実践報告レポートのHPをみつけました。 実に丹念に読まれ、かつ、私が本を書く上で、保護者の方、教師のみなさんにわかっていただきたいと願っていた思いを的確にくみ取られ、…

残念なカフェ

ミッドタウン脇にできていたカフェ。 ポスティングがあり、パリ風のこじゃれた内装とサウンドウッチを中心としたメニューをみて、いきたくなる。 東映のCプロデューサーとあれこれ議論をして、落としどころをみつけて、ランチをしようというので顔を出す。 …

時間を狭め、世界を広げる

次の本へ向かう。 が、東映の担当プロデューサーのCさんから電話、早めに打ち合わせがしたそうな空気。当初の企画内容と多少調整したこともあり、時間の関係で展開をかえたところもある。オレにすれば、のた打ち回った上での結論。 だが、初見で本を読む人…

降りてくる思い

一本目の台本を書き上げる。 来店2回ほど前、コレドで遅い時間、客オレひとりになり、台本の遅れているオレのことを心配してくれた、奥さんのMちゃんと話していると、元シナリオライターでもあるMさんが、「まだ、降りてきていないんだな…」と、ポツリ。 …

発信者たらんとする

台本のひとつめの山を越える。前日、疲れ果てて爆睡したのがよかったかもしれない。 物書きの苦しさは、物書きや表現者にしかわからない。まして、オレのように、仕事としての物書き以外に、自ら作品をつくり、世に送り出したいと願っている者は、苦しさは、…

だらしないオレ

秋雨が続くこの季節。 ブルーの入っちゃう時期。そんな時期に、ひきこもりで原稿にひとり向かう。とりわけ、社会教育映画は、テーマが重い。この重い孤独に耐えられるには、並みの神経ではできない。 などと、いいわけを自分にし、小刻みに締切を伸ばしても…

不向きな男

台本のラストでうなっている。 イガとネーリストのKが、ハマ御用達の広島焼の店で晩飯をしようと電話。酒は飲めない、食事だけと断って、顔を出す。 赤坂と乃木坂の中間地点。オレがたまに行く、中華料理の珉珉(チェーン店のあれではない)のすぐそば。イ…