秀嶋賢人のはてなブログ

映画監督・NPO法人SocialNetProjectMOVE理事長

15の夜

大人がつくった常識やルール。それは、普遍なものではない。
 
だが、大人はそれを普遍と思い、自分が生まれたときから、自分が普遍と思っている常識やルール。それをつくる価値観を身につけていたと思い込んでいる。
 
何が正しくて、何がまちがないなのか。何が本当の愛で、この世ににはどれほど見せかけの愛があふれているのか。
 
その真実に出会いたくて、もがくために思春期や青春期がある。人が成長する当然の反抗を奪われてしまったとき、自分が生きている意味も、自分がこの世にある実在も失われる。