秀嶋賢人のはてなブログ

映画監督・NPO法人SocialNetProjectMOVE理事長

ひねくれてみた

私は、生来、つるむ…ということが嫌いだ。イエッ―っというのも嫌いだ。

私は、生来、キレイ事をいう奴が嫌いだ。わかってもいないのに、わかったようなことをいう奴も嫌いだ。
 
わたったような顔して、慈善活動や奉仕活動をやる奴も嫌いだ。

一時の情熱や感情で、社会を非難したり、文句をいう奴が嫌いだ。
 
だが、同時に、社会のおかしさや傷けられたり、苦しめられている人間がいるのに、自分には関係ないと無関心な奴も嫌いだ。
 
感情や心情で、日本国を語る奴は、もっと嫌いだ。差別や偏見のあるやつは、徹底的に嫌いだ。

支援や救済という言葉が嫌いだ。

なにつけても、理念や理論、信念や確信、願いや理想、思いのない奴は嫌いだ。

なにつけても、人まねをする奴、人のいったことと同じことをいう奴、人のやったことと同じことしかやらない奴、できない奴は、みんな嫌いだ。

勉強をしない奴は嫌いだ。学習のない奴は嫌いだ。人の気持をわかろうとしない奴は本当に嫌いだ。

それだけの嫌いがあっても、そいつらがそうなってしまっているわけはわからなくはない。
 
それだけの嫌いがあっても、そうしてしまう奴をつくらないためにできることはないかと考え、行動するのは嫌いではない。

それだけの嫌いがあっても、それを許せない自分であってはいけないと反省するのは嫌ではない。

だが、それだけの嫌いを持って、生きていく人間がいなければ、世の中はよくもならないし、変わらない。

ずっと昔、私のことをひねくれ者といった女がいたが、今日は、ちょっと正直に、ひねくれてみた。

明日は早い。今日こそ寝よう。