スマートシティって、なに?
Smart Cityのスマートとは、かしこい、かっこいい、そして、余剰さのないといった意味だ。
もともとは、アメリカのエネルギー政策の転換として、スマートグリッドという体系づけれられた省エネ政策から生まれた言葉。人口30万程度の小都市がもっとも適当とされ、ライフラインや電力等のエネルギーを統括コントロールすることで、無駄や余剰、浪費をなくし、効率のよい配分と使用を生み出す。
このエネルギー供給と消費のネットワークマップを次の段階では、通信を含めたインフラ整備にも応用。
たとえば、地域病院間の情報連携によって、ホームドクターと地域の拠点病院とをつなぎ、ひとりの患者の情報が地域医療に共有されることで、丁寧で、効率のいい医療が実現できる。訪問看護などのサービスや高齢者の医療、福祉、さらには、在宅治療を必要としている人々へのサポート体制の強化にもつながる。
簡単にいえば、ITインフラの整備とネットワークを地域の大きなプラットフォームとすることで、エネルギーの省力化だけでなく、さまざまなサービス、情報、防災にまで
簡単にいえば、ITインフラの整備とネットワークを地域の大きなプラットフォームとすることで、エネルギーの省力化だけでなく、さまざまなサービス、情報、防災にまで
応用していこうとするものだ。
これによって、これまで情報共有のために、あれこれ連絡業務や調整業務のために必要だった時間、距離、空間を飛躍的に短縮でき、人々が地域情報にダイレクトにつながることができる。これができると、他の地域のネットワークプラットフォームともリンクでき、効率のいい地域間連携が生み出せる。
これによって、これまで情報共有のために、あれこれ連絡業務や調整業務のために必要だった時間、距離、空間を飛躍的に短縮でき、人々が地域情報にダイレクトにつながることができる。これができると、他の地域のネットワークプラットフォームともリンクでき、効率のいい地域間連携が生み出せる。
もちろん、こうしたネットワークプラットフォームの基本を支えるのは、それぞれのコンテンツにかかわる人々の現実的なネットワークと信頼だ。
いわば、地域内と地域外を結ぶ、ネットワークシステムで、そこには、いろいろなアイテムが掲載され、それを見たものたちが自由に自分のライフスタイルに応じて、アイテムをチョイスできる回覧板のようなもの。
この考え方をさらに強く「人」にシフトし、地域連携、地域応援ネットワークとしたのが、オレたちが取り組んでいるSmartCity FUKUSHIMA MOVE。
ひとつの実験であり、新しい市民事業。
URLはこちら、http://www.smartcitymove.com/
写真は、ここに参加してくれている、いわき市小川町でオーガニックにこだわり、独自に新しい農業を拓こうとしているファーム白石の白石くん。
あやしいが、期待の男だw