秀嶋賢人のはてなブログ

映画監督・NPO法人SocialNetProjectMOVE理事長

その思いに支えられて

「福島・東北まつり」まで、あと18日。短いようだが、その中でやっておかなくてはいけないことがまだまだある。
 
仕事でもなんでも、人とかかわりながら何事かをやる、達成するのに、じつは、最後の最後の10日間とか、1週が大事。残るのは都内全域、全国への情報告知。いろいろな方のお力を借りて、なんとか事前のパブリシティはできるだけ発信したい。
 
時間をかけながら、しつらえたある形やストーリーが、あるべき形で流れるかはそこにかかっている。
 
昨日、赤阪消防署の新町出張所に届けをだし、警察・消防の方は片が付いた。保健所もわずかな修正作業でおそらく、一両日中には、終わる。港区関係はまとまった動きをとってくれるようになりはじめ、町会・自治会を地元のTが根回ししてくれれば、赤阪地域への宣伝告知は万全になる。
 
当日取材や事後取材は、翌日に効果がある。な んとか初日取材でテレビ、ラジオが動いてくれれば、翌日に反映する
 
その仕込みでバタバタ。が、しかし。その間に、高校の東京同窓会でながす、パワーポイントをつくらなくてはいけない。来週には、東映のプレゼンがある。自主企画作品の作業段取りを始めなくてはいけない。
 
18日には総決起集会をかねた、最終確認会議。そこまでにイベントの構成台本を終わらせる。
 
慌ただしいというより、マシーンのようにやっていかなくては、とてもこなせるものではない。心配事がないわけではないが、立ち止まっていられるほど、時間はないのだ。

とはいえ、ふと足がとまってしまうこともある。
 
連休前、チラシとポスターを渡しがてら、寄った乃木坂長寿庵。大女将はおらず、若旦那だけだったのだが、今朝、店の前を通ると、でーんと表向きのガラスにしっかり
ポスターが貼ってある。
 
午前中、会社の経理業務でバタバタしていて、思わず足がとまった。
 
そして、ふと気が付いた。そのポスターが、応援しますよ…といってくれているように思えたからだ。よく考えれば、チラシやポスターを置いていただけるところは、心根にきっとそれがある。
 
よく来てくれるから、常連だから…といったギリもあるだろう。だが、それだけではない何かをふと感じてしまった。
 
もちろん、オレへの応援ではない。福島、東北への応援だ。被災の記憶が薄れたといろいろにいわれるけれど、やはり、福島のためなら…という思いは、どこかにちゃんとある。その思いに支えられて、オレたちの活動がある。

写真は、会津喜多方市から参加する、地元アイドル KIRA☆GIRL  いわゆる喜多方AKBだ。
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