実り多き集い

11日の「地域新生のためのITセミナー」は、実り多い、充実したものとなった。

 

参加者は約50名。MOVE講師陣を入れると60名弱の集いになった。懇親会には４０名以上の方に参加いただき、セミナーへの感想のほか、セミナーでできなかったつっこんだ意見交換もできた。

今回初回ということもあり、検討すべき点も多いが、MOVEの活動のねらいや意図を系統立てて説明するいい機会にもなったし、IT事業を地域新生、被災地の課題回復とするMOVEの活動趣旨をお伝えすることもできたと思う。

 

学習において何よりも大切なのは、繰り返しだ。繰り返し学習し、それを文字や言葉にし、整理し、まとめ、さらに、それを他者からの質問や意見によって練磨することだ。

 

だから、セミナーは、参加した方たちの学習ばかりでなく、セミナーで講師をつとめるもの、主催する側においても学びなのだ。参加したMOVEメンバーにとって、そして、オレ自身にとっても、貴重な時間と場だったと思う。

今回参加した多くの方が企業経営や企業の中で企画や総務など組織の核をつくるような人たちだった。企業経営やマネージメントにおいては、オレなどよりはるかに優秀な方々ばかりだったと思う。しかし、オレの足りないところを講師として参加してくれたMOVEメンバーがそれぞれの個性を生かしつつ、補ってくれたと思う。改めて、MOVEに参加してくれているすべての仲間への感謝の思いでいっぱいになった。

「大いわき祭り」の実行段階から、オレの考えを認めていただき、見えないところでいろいろな応援、支援、援護射撃をしてくださってるFMいわきのW社長は、セミナーにも、懇親会にも参加いただき、ありがたい限り。いつもお世話になっている、海鮮卸のOさんは、東京からとんぼがえりで、午後7時から顔を出してくれた。

 

12日からは、映画企画のための取材。その詳細については、東京に戻ってから紹介したい。