秀嶋賢人のはてなブログ

映画監督・NPO法人SocialNetProjectMOVE理事長

ムハッ、ムハッ、ムハッ!

昨夜2時過ぎまで資料作成。朝5時に起きて、いつも通り掃除をしてから上野へ向かう。今回は久々ノートPCを同伴。
 
いわき駅につくと、タレントのSさんを迎えにきていた海鮮卸のO社長とばったり。どうやら、同じ列車だったらしい。今日は土浦でマラソン大会があるらしく、土浦までほぼ満席。あとで、Sさんに聞くと、グリーンも指定席も満席だったので自由席で来たらしい。
 
一旦、別れて、常連の駅レンタカーでホンダ車を借りて、昼飯ついでに翠月園へ。少しランチには早いが、朝飯抜きだったからダイエットに支障はなかろう。それに、この時間なら、店も混んでいなだろうから、「大いわき祭」に商品出店をしてくれたお礼やITセミナーへの参加も呼び掛けられると思っていたのだが…。な、なんと11時過ぎだとういうのにそこそこ客がいる。
 
そういえば、今日は日曜だったと、はたと気づく。チャーハンと餃子を待つ間に店はみるみる満席状態。まったく、ジャーナルのAちゃんが自信を持って紹介した店だけのことはある…と何度も来てるのに、改めて感服。が、あまりの混雑に結局店主に声をかけることはできなかった。しかし、ここのメシは実に量が多いw 結局、食べきれないw
 
40分ほど車を走らせ、小名浜の「鮮場」へ。到着してまだ少し早いので店内を見て回る。おのざきさんが提供する海鮮加工食品、すしといったほかに、野菜や果物、飲料水、惣菜、菓子類もあり、タコ焼き店、焼き鳥の店も出ている…
 
ここまでおのざきさんと付き合いを持ちながら、いままで気づいていなかった。改めて店の外に出て、「鮮場」という文字にくぎ付けになる。なるほど…。
 
ふくしま海援隊もそうだが、このおのざきさんが仲間の八百屋店とタッグを組み、やっているのは、まさに、地域商店街の再生ではないか。しかも、オレがことのところ、あちこちの企画書で必ず使う、「場」という言葉がある。
 
大資本による大型ショッピングモールや大規模店が地域の「場」である商店街、商店の疲弊を招いた結果、同時に、地域住民の交流の場と機会が失われた。一部の雇用を生んでも、人と人がじかにふれあい、結びつく場が失われることで地域の共同体も、地域の特性も奪われていったのだ…云々。
 
おのざきさんは、新鮮な海鮮や野菜、果物を中心に、地域の台所として商売を続けているのだ。社長のOさんとも話したが、オレたちが知り合ったのは、実に、「大いわき祭」直前。一年にも満たない。弁護士のSさんの紹介でお最初に出会ったときから、あまりにオレが考えている地域の未来像やあり方と意見が一致した。O社長から、ここにもいた!という驚きと励みをもらったのをいまでもよく覚えている。
 
「鮮場」という店舗名に、改めてO社長と出会った必然を感じたのだ。いま共同主催で尽力してもらっている福島民報のKさんもこのトライアングルの中で生まれている。そして、行動研究部会の相談役をお願いしたMさんもこのつながりが縁だ。

が、ということは、おのざきさん…といえば、タレントのSさんが必ず登場してくるのだが、オレとタレントのSとの出会いも未来へ向けて何かあるということなのか?…むむむ…そのイメージがどうしてもわかないw しかし、ここまで、偶然のふりをして、思い当たる必然にいくも出くわすと、そうともいっていられない。
 
ただ、オレが、でかい蝶ネクタイをつけて、漫才コンビよろしく、Sさんの隣に立つことはないので、誤解のないように。

さてさて、これから、ちょいとO社長、民報のKさん、都合がつけば、取材にきていたジャーナルのAちゃんも呼んで作戦会議。ムハッ、ムハッ、ムハッ!