秀嶋賢人のはてなブログ

映画監督・NPO法人SocialNetProjectMOVE理事長

本当の勝負

いわき市のW課長から、お送りした御礼状と菓子の御礼のメールがくる。で、最後の一文に、近いうちにぜひ、いわきで再会できることを楽しみにしております…
 
確かに。お世話になったいわき市のみなさんに早くお礼に伺わなくてはいけない。それに、大いわき祭が無事終了したことを、最初にいった被災地、豊間・薄磯で亡くなった方々の霊前に報告しなくてはいけないとも思っている。そこが、オレのスタート地点だったからだ。
 
それが終わって初めて、大いわき祭がオレの中でひとつの区切りを持つ。そう思っている。
 
が、年末が近づき、地元をまとめてくれたメンバーのSさんが忙しい。彼の都合のいい月末の日が、実は、オレが徳島で、いわきの被災地を扱った「失われたいのちへ誓う」の上映会と講演を頼まれている日。
 
気持ちはせくが、なかなか調整がうまくつかない。とりあえず、オレひとりで、あいさつ回りですませられるところはすませておこう…。ただ、次に取り組むIT事業への提案もあるため、商工会議所や福島民報のKさん、一部出店業者さん、とりわけ、おのざきさんと、スタッフのIさんには会っておきたい。
 
先方の都合がつくようなら、東映に顔を出す日を調整して、来週の木金でいってこようかとも考えている。金曜の夕方までに銀座に戻れれば、予定を組みかえずに済む。
 
メンバーのTさんは、スポサンサー集めに動いてくれている。
 
IT事業や本来の文化事業、舞台・映画の実現を進めるためにも、スポサンサー集めのためのチーム編成を始めなくてはいけない。幸い、Sさんと福島民報のKさんつながりで、電通の特別顧問のMさんを紹介いただいたのは大きい。それに、メンバーになってくれた経済誌のNさん。
 
深夜、協賛企業団体募集の資料をつくって、手当のできそうなメンバーにとりあえず資料をメールしたが、現実には、すぐに、IT事業用のプレゼン資料、舞台用、映画用の企画資料も必要になってくる。年末と重なり、資料づくりに、MOVE各局のメンバーが協議できる時間は一日程度しかとれないだろう。

メンバーの副代表でFB親友のKさんが、もう少し体を休めてもいいではないですか…といってくれたが、せめて、もろもろ資料づくりは年内に終わらせておきたい。動くためには、資料がいる。年が明ければ、具体的な取り組みのための作業も進めなくてはいけなくなる。そして、つぎの大いわき祭がくる…
 
オレは、つぎの大いわき祭までが本当の勝負だと思っている。ま、それまで、オレの会社がもてばの話…だがw