秀嶋賢人のはてなブログ

映画監督・NPO法人SocialNetProjectMOVE理事長

オレの弱いところを突きやがる

昨日は午前中、小型一級船舶免許の更新講習にいき、午後、芝で会議をこなし、夕方東急ハンズに頼んでいた名刺を受取りにいく。夜は、丸の内へ出向き、フラワーアレンジの講師をし、最近独立したN子の交流パーティ。
 
立錐の余地もない、大盛況で、これからのN子の仕事にとっては励みとなる集りだったろう。
 
盛況ぶりを見届けて、何よりと思いながら、お決まりのコースで乃木坂コレドに集まる。すると、名古屋にいるベティからいま渋谷にいるという連絡。イワの店で髪をやってもらって、そのあと、二人して飲む様子。ならば、そのあと合流しようということになる。
 
パーティに当初出るといって、仕事の都合ででられなくなった東大教授秘書のTも遅い時間にかけつけ、FB会の様相。わざわざ中標津から急遽飛来した、皮膚科医のK先生と彼の出身地群馬のなんとかという田舎の同郷だというMさんも加わる。二人は数十年ぶりにFBで再会したらしい。

格安旅行会社のKは前日もぐだぐたにのみ、昨日も中目で昼から飲み始め、会ったときはべろべろの状態。それでも酔拳状態で午前2時まで。超びびりやのくせに、本当に生き急いでいる。

途中、教育の話になった。今般の政界のごたごたにせよ、原発の問題、復興にせよ。どういう社会、世の中であればいいのか…と考える力の根本には教育がある。
しかし、現実の学校教育も、地域教育もそうなってはいないのではないか…という話題だ。
 
なんでもK先生の知るある地域では、驚くほど形骸化した教育がされているらしい。それを見ていると教育は大事だが、その教育を変えるというのは容易ではないと思ったらしい。確かに容易のはずはない。
 
しかし、そんなときに、オレはいうことは決まっている。そう思うんなら、お前いけよ。いって、変えろよ。(笑)

この世の中、気づきのある人間は決して少なくはない。しかし、世の中も政治もなかなか変わらない。変わらないのは変えようとしていないから。簡単なことなのだ。気づいた奴が自分のできることから取り組み、行動すればいい。
 
のだが、人は、そんなちまちましたことをやって、変わるのだろうか…と気づいていながら、行動することを躊躇したり、打ち消したりする。ちまちましてようが、してなかろうが、簡単なことでなかろうが、あろうが、失敗しようが、しなかろうが、そんなことはどうでもいいこと。

気づいた奴から名乗りを上げるということをしなければ、事は少しも進みはしない。それが仮に不発に終わったとしても、名乗りを上げた奴がいた…ということが重要なのだ。それは、同じように気づきながら、躊躇し、打ち消してきた奴らの心に火をともすからだ。

自分はダメでもその中からやれる奴が現れるかもしれない。あるいは、そいつも失敗するかもしれない。そしたら、その失敗した経験を互いに持ち寄り、今度は一緒にやればいい。それが物事を変える…ということだとオレは思う。
 
一気呵成にうまく変われば、だれも苦労はない。そもそも変えるということは鼻っから容易にはできていない。自分や自分たちが捨て石になっても、それで、少しだけいい教育、みんなが変わろうとする教育が実践できれば、それでいいのだ。
 
その講義料なのか、袖の下なのか…K先生がバックの中からおもむろに出した二つの品。きゃー。オレの弱いところを突きやがる(笑)
 
龍馬のジッポーのライターに、ウルトラの変身グッズ(笑)
 
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