秀嶋賢人のはてなブログ

映画監督・NPO法人SocialNetProjectMOVE理事長

ほどほどを知らない病

定期の血液検査の結果を聞きに、青山一丁目のかかりつけの医院へ。
 
前回の検査のときと、中性脂肪は横ばいながら、尿酸値、血糖値がグンと下がっている。投薬と運動、食事を少し減らしたのがよかったか。
 
と、思っていたら、筋肉疲労を示す数値が新たに出ている。それが、またまた異常に高い。「そういえば、筋トレとか、運動してるっていってましたよね?」と医師。そうだと答えると、「相当やってますね?」。
 
いやいや、相当というほどではない。せいぜい週2回ほど。だが、医師によると、筋トレをやりすぎると、疲労数値が上がるらしい。そういえば、確かに、腹はへこまないものの、上半身と下半身に多少、筋肉がついている。
 
「ほどほどに…」。医師はそういうが、運動を心がけないと中性脂肪が下がらないといわれたから、がんばったのに。
 
何事も、中庸が肝要。塩梅が大事だということか。
 
検査結果にちょい安心し、前々から行こうと思っていた渋谷東急ハンズへ。
 
オレがいつ、どの戦場で命を落としてもいいようにと、購入したドッグチェーン。その鎖がきれていた。その修理。ついでに、文具コーナーで名刺の刷りまし印刷を頼む。
 
雨が降りそうな天気に、行きは電車、帰りは徒歩。またまた運動をしてしまう。事務所に戻り、残っていた聞きお越しを11時近くまでやる。
 
そのあと、コレドに顔を出す。閉店12時の店だから、一時間ほど飲んでと思っていたが、最常連のUちゃんとしばし語っていると、最近よく遭遇するKが現れ、結局、二人、だらだらと2時近くまで。
 
ほどほどを知らない。子どもの頃からそうだった。後先考えずに、とりあえず、自分のやりたいことをやってしまう悪い癖がある。ほとんど病気。
 
年齢を重ね、小言や文句をいってくれる人が少なくなっている分、ほどほどを知らない自分に気をつけねば…。と思いつつ、反省しているのか、どうなのか、睡魔に沈む。