秀嶋賢人のはてなブログ

映画監督・NPO法人SocialNetProjectMOVE理事長

月光

ある大劇場用に書き下ろした芝居の挿入曲にしていた。
 
エゴラッピンと双璧をなす、当時のオレの思いを射抜いた曲。鬼束のこの曲を聴くと、いつも『灰とダイヤモンド』のラストシーンを思い浮かべてしてまう。
 
本当は、革命なんて、こんなところからしか起きないし、それは常に、情感とともにあるがゆえに、権力によって、止揚されてしまう。
 
だからこそ、こうした曲は、エイリアンに受けるのだ。