新創造空間
30日は、結局夕方近くまでかかって、搬入を終えたものの。当初のイメージより、物が多すぎ、収納に四苦八苦。手伝いにきてくれた、弟のようなカメラマンのT、舎弟のS、撮影会社のO、音効のKなど、異口同音に、ベットが大きすぎる。確かに。
布団を乗せると実尺より大きくなるため、思うようにほかの道具が納まらなかった。あれこれ工夫はしたものの、いずれこのベット、シングルサイズかソファベットのようなものに交換が必要。イワが、ベットを捨てたらといっていたのは、正解だった。
それ以外は、ほぼイメージ通り。手伝いの御礼に、軽く雑然とした部屋でワインを飲み、前から店長のSさんに、引越しの後、寄るからといっていたので、西麻布の胡同へ。会計をすると、「引越し祝いですから…」といって、男4人、がっつり食って飲んだのに、1万円しかとらない。感謝！
早い時間から飲んでいたので、帰り道、「ひもの屋」のイチをからかいにいく。折りしも、観光できているというアメリカ、イギリス人グループが現われ、オレたちに山崎のロックをご馳走してくれる。ならばと、御礼に日本酒の差し入れ。
二日酔いの残る体で、31日は、荷解きと収納。気づけば、夕方。大方部屋が片付いたのは、夜。だれか誘って飲みたかったが、例の寒中読誦修行があるので、「母べぇ」を観て寝る。
１日は、9時過ぎにには、NTTが電話の工事に入るといっていたので、イッピで、銀行関係の処理を後回しにしていたら、来たのは11時半。かみさんに手伝いにきてもらっていて、助かった。
住民票などの変更はできたものの、１日にあれこれ片付けようと予定していたことのわずかしか処理できなかった。個人と会社を同時に動かすというのは、実に手間暇がかかる。と、改めて実感。
なによりも、通信手段が携帯しかないというのは、本当に困った。ブログに書き込んでくれたNorikoやベティにも悪いことをした。
今日の夜は雪になるとニュースが告げて、果たしてそうなのだろうか…。などと、顔を上げれば、外の景色が見えるデスクの前でふと思う。そういえば、こうして、窓の外をチラ見しながら、仕事ができる環境にずいぶんいなかった…。
新しいオフィスは、まだまだ成長過程。オレがいい仕事をすれば、それに応えて、この部屋も成長してくれるような気がする。
まだ、しばらくは雑然とした感はぬぐえないと思うし、移転後の手続きやなにかで、しばし、慌しいだろうが、この部屋は、やはり、成長の予感を感じさせてくれる。
写真はとりあえずのオフィス紹介。
