秀嶋賢人のはてなブログ

映画監督・NPO法人SocialNetProjectMOVE理事長

中吉

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新年あけまして、おめでとうございます。

ほぼ毎日更新になって、このブログもかれこれ、マル二年を過ぎ、三年目に入ります。Red常連グループを中心に、ネットサーフィンでふらりと立ち寄って、リピーターになってくれた方。仕事つながりや飲み屋つながりで、名刺を交換し、アクセスしてくれた方。いろいろですが、今年もよろしくお願いします。

年始は、恒例の相模之国一ノ宮、寒川神社での祈願、御祓いをすませ、あご(飛び魚)で出汁をとった九州北部独特の雑煮を家族で食べる。2日には、事務所に戻り、これも恒例の地元乃木神社への参拝。

いつものように古いお札を神社に返し、新しいお札が入って、事務所も新年の空気になる。

今年は、八白土星。よく神社仏閣にお参りししても、勘違いしている人がいるが、四柱推命の星回りは、旧暦の正月、つまり、現在の節分が変わり目。

四柱推命で今年の運気とあるのは、2月3日の節分以後のこと。また、年明けでも、この節分前に生まれている人は、その前年の2月3日から今年の2月3日までで、自分の星を見なくてはいけない。四柱推命では、だから、占いの運気がスタートするのは、節分以後。それまでは、前年の運気の影響を受ける。

八白土星の今年、2月以降は、改革の年だそうだ。方位の時刻でいえば、午前1時~3時の角度。つまり、夜明け前。昨日から明日へ変る移り目のとき。何か新しい朝へ向けて、方針や方向が変わりやすく、苦難の多いとき。

すでに昨年から政治状況を含め、いろいろなものが変化の兆しの中にあった。しかし、それは、まだ大変革の前のスタートライン。今年はそれが具体的な姿を少しずつ見せ始める。

変化の時代に求められるのは柔軟性、同時に、変化に付和雷同しない信念や覚悟。しっかりとした生き方を貫きつつ、状況に即した対応のできる姿勢が求められるということらしい。

毎年、寒川神社乃木神社でおみくじを引くのだが、いつも同じ内容。今年は中吉。春まではなにかと苦しいが、3月以後、運気が開けるとあった。

また、今年は寅年。寅は千里をかけるといわれるように、変化へ向けて、これまでとは違った試みや場所、出来事との遭遇が多い。しかし、千里をかけ、また千里を戻っているといわれている。つまり、物事のそもそも論。基本、基軸を見失ってはならない時、らしい。

昨年暮れ辺りから、良心的な議論の場で、社会に起きる現在の様々な課題を克服していく上で、家庭というものの見直し、建て直しが大事という意見が多かった。

それも、まさしく、苦難と変化の時代、人々の心を支え、建て直し、変化への適応を生む力となるのは、生活の基本にある家族だということだ。その大事さを、改めて教えられる年になるということだと思う。

今月は、事務所を移転する。とはいっても、徒歩1分以内のところだが。そうしためぐり合わせをもらったのも、いろいろな意味で変革の時を、オレ自身迎えているからだと思う。

その意味をかみしめる、中吉の新年。