すがすがしい気分
昨日は早朝4時起きで、清掃奉仕のボランティアにでる。
時間があるうちに、日頃不義理しているボランティア活動の穴埋め。朝の来る時間を、酒で迎えるのでなく、また、仕事明けで向かえるのでもなく、何ら直接的には利益も楽しみもないことで迎えるのは、実に気持ちいい。
実際には、早朝の新鮮な空気、自転車で片道40分の行程でのダイエット、そして、「おはようございます」と行き交う人に声をかける、すがすがしい気分は、大きな宝を貰っている。
そんな朝を迎えた昨日は、衆議院議員選挙の公示日。
ITのない時代につくられたまま、改訂もされていない公職選挙法では、公示期間中、インターネット上では、特定の支持者、政党を応援するようなメッセージを記載したり、政党が宣伝用のあたらなCM動画を作成して流すことも、所属する議員の選挙活動の映像を流すことも禁止される。マニュフェストさえ掲載禁止なのだ。
ある意味、これは、憲法が保障する、表現の自由に抵触する言論弾圧といってもいい状態。
先のアメリカ大統領選でのオバマの躍進は、ITツールの巧みな活用が大きな要因のひとつだったが、それが、現行の公職選挙法では、取り上げられた状態だ。近隣の中国や韓国を始め、世界の趨勢は、政治におけるITの活用が当然の時代に来ているというのに、まさに、古色蒼然とした法律が改訂もされずに、持ち越されている。
インターネット投票も検討されているのが世界の趨勢なのに、誹謗中傷が起きる、ネットが炎上する危険があるなど、昨今のITの負の部分ばかりを協調し、取り組もうとしない。
実際のところは、選挙管理委員会を仕切る、国、地方自治体が、現実にはIT化に、まだまだ対応し切れていない証。官僚や行政マンが国民、市民への行政サービスとしてITを有効活用する努力をしていないからだ。要は、仕事を増やしたくない。いままでのルーティンワークを崩したくないだけのこと。
それと不特定多数の市民の声が、何かの拍子で強い風をつくることを怖れているからだろう。
やむなく、各政党や議員、候補者は、主張する中身は同じなのに、記事やレポート、報告書などの体裁にして、その網を逃れる工夫をしている。
ということで、これも情報記事として記載するのだが、自民党の劣勢がいわれる今回の選挙、前にも述べたように、公明党への自民党議員の支持取り付けが雪崩れのように進んでいる。予想していた通り、自民党の支持基盤が地方の造反や分裂で、自由投票になるケースが水面下で続出している。
現在、この国で唯一、不動票として読める創価学会をバックとした公明党の票に、だから、自民党議員が群がる。勝利すれば、比例区の数を公明党に渡してもいいという自民党大物議員も出ているらしい。自民党の気骨、矜持はとこへいった。
つまりは、自民党の公明党化が拍車をかけているということ。ならば、いっそのこと、党を糾合すればいいものを。その方が、自公連立というより、政党のカラーがはっきりする。つまりは、創価学会という支持団体の政党という看板を明確にすればいいのだ。その方が国民にはわかりやすい。国民の選択の基準も見え易い。
マスコミは、麻生が第一声を八王子でやったことの意味をまったく報道していない。これもわからない。
八王子は、信濃町に続く、創価学会の拠点。動員もかけやすい。都議選で敗北した都内中心部よりは、公明党の拠点である八王子の方が、支持者を集め易かったからだ。つまりは、マスコミ報道の絵柄にこだわったということ。
これだけ麻生支持がいるという姿を全国にテレビ報道で流したかっただけだ。
それほど、公明党に依存している自民党。その姿を明らかにするのも党の勤め、報道の勤め。なにより、八王子在住の多くの市民がそれを知っている。
一方、民主党は、大阪。橋下知事が民主党支持を表明し、大阪の票を固めることで、前回、大敗北した2大都市の得票数を確実なものにしようというねらいだろう。自公が支持した橋下知事の苦境を救い、勢いをつけるというねらいもあっただろう。それも多くの大阪府民は了解しているはず。
選挙報道における、マスコミの、歯に物が挟まったような報道は、相変わらず。
今回の選挙は、すがすがしさが勝負。わかりやすさが勝負。国民のために本気でやれる政治家、政党はどこかが勝負。つまりは、正直さと真摯さ、そして、利他の精神があるかないかが勝負なのだ。
すがすがしく、わかりやすい報道。すがすがしく、わかりやすい政党の意思表明。小泉改革以後、政治に翻弄されてきた国民は、それを見ている。
朝のすがすがしさ、ありきたりな、わけへだてない、心に届く「おはよう」の挨拶を、国民は求めている。
時間があるうちに、日頃不義理しているボランティア活動の穴埋め。朝の来る時間を、酒で迎えるのでなく、また、仕事明けで向かえるのでもなく、何ら直接的には利益も楽しみもないことで迎えるのは、実に気持ちいい。
実際には、早朝の新鮮な空気、自転車で片道40分の行程でのダイエット、そして、「おはようございます」と行き交う人に声をかける、すがすがしい気分は、大きな宝を貰っている。
そんな朝を迎えた昨日は、衆議院議員選挙の公示日。
ITのない時代につくられたまま、改訂もされていない公職選挙法では、公示期間中、インターネット上では、特定の支持者、政党を応援するようなメッセージを記載したり、政党が宣伝用のあたらなCM動画を作成して流すことも、所属する議員の選挙活動の映像を流すことも禁止される。マニュフェストさえ掲載禁止なのだ。
ある意味、これは、憲法が保障する、表現の自由に抵触する言論弾圧といってもいい状態。
先のアメリカ大統領選でのオバマの躍進は、ITツールの巧みな活用が大きな要因のひとつだったが、それが、現行の公職選挙法では、取り上げられた状態だ。近隣の中国や韓国を始め、世界の趨勢は、政治におけるITの活用が当然の時代に来ているというのに、まさに、古色蒼然とした法律が改訂もされずに、持ち越されている。
インターネット投票も検討されているのが世界の趨勢なのに、誹謗中傷が起きる、ネットが炎上する危険があるなど、昨今のITの負の部分ばかりを協調し、取り組もうとしない。
実際のところは、選挙管理委員会を仕切る、国、地方自治体が、現実にはIT化に、まだまだ対応し切れていない証。官僚や行政マンが国民、市民への行政サービスとしてITを有効活用する努力をしていないからだ。要は、仕事を増やしたくない。いままでのルーティンワークを崩したくないだけのこと。
それと不特定多数の市民の声が、何かの拍子で強い風をつくることを怖れているからだろう。
やむなく、各政党や議員、候補者は、主張する中身は同じなのに、記事やレポート、報告書などの体裁にして、その網を逃れる工夫をしている。
ということで、これも情報記事として記載するのだが、自民党の劣勢がいわれる今回の選挙、前にも述べたように、公明党への自民党議員の支持取り付けが雪崩れのように進んでいる。予想していた通り、自民党の支持基盤が地方の造反や分裂で、自由投票になるケースが水面下で続出している。
現在、この国で唯一、不動票として読める創価学会をバックとした公明党の票に、だから、自民党議員が群がる。勝利すれば、比例区の数を公明党に渡してもいいという自民党大物議員も出ているらしい。自民党の気骨、矜持はとこへいった。
つまりは、自民党の公明党化が拍車をかけているということ。ならば、いっそのこと、党を糾合すればいいものを。その方が、自公連立というより、政党のカラーがはっきりする。つまりは、創価学会という支持団体の政党という看板を明確にすればいいのだ。その方が国民にはわかりやすい。国民の選択の基準も見え易い。
マスコミは、麻生が第一声を八王子でやったことの意味をまったく報道していない。これもわからない。
八王子は、信濃町に続く、創価学会の拠点。動員もかけやすい。都議選で敗北した都内中心部よりは、公明党の拠点である八王子の方が、支持者を集め易かったからだ。つまりは、マスコミ報道の絵柄にこだわったということ。
これだけ麻生支持がいるという姿を全国にテレビ報道で流したかっただけだ。
それほど、公明党に依存している自民党。その姿を明らかにするのも党の勤め、報道の勤め。なにより、八王子在住の多くの市民がそれを知っている。
一方、民主党は、大阪。橋下知事が民主党支持を表明し、大阪の票を固めることで、前回、大敗北した2大都市の得票数を確実なものにしようというねらいだろう。自公が支持した橋下知事の苦境を救い、勢いをつけるというねらいもあっただろう。それも多くの大阪府民は了解しているはず。
選挙報道における、マスコミの、歯に物が挟まったような報道は、相変わらず。
今回の選挙は、すがすがしさが勝負。わかりやすさが勝負。国民のために本気でやれる政治家、政党はどこかが勝負。つまりは、正直さと真摯さ、そして、利他の精神があるかないかが勝負なのだ。
すがすがしく、わかりやすい報道。すがすがしく、わかりやすい政党の意思表明。小泉改革以後、政治に翻弄されてきた国民は、それを見ている。
朝のすがすがしさ、ありきたりな、わけへだてない、心に届く「おはよう」の挨拶を、国民は求めている。