秀嶋賢人のはてなブログ

映画監督・NPO法人SocialNetProjectMOVE理事長

誕生日って…

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写真はRed恒例の月例誕生会の模様

もう一つはRedの常連仲間のイガとベティがプレゼントしてくれたキャップ

ベティがカントクにはこれよと選んだらしい

あいつ、若いがセンスある


なぜだろう

今年は、誕生日がやたらにぎやかだった。

この年齢になると、誕生日を忘れることはしょっちゅうだし

別にこれといったお祝いごとを意識してやることもない

この数年、いつも仕事をして、誕生日を忘れている

それが、撮影前の24日、Redの常連のイガとベティがギター練習のスタジオの帰り、事務所に立ち寄って

くれた

プレゼントまでもらってしまった

秀嶋組の撮影では二日遅れのハッピーバースディをスタッフに祝ってもらった

どうやら 秀嶋組のご意見番女史Hが気を回してくれたらしい

撮影終わりの日には たまにメシをしている女優のUが なぜか万華鏡をくれた

たしか、奴は万華鏡好きだとは聞いていたが、なぜ?

そして、昨日は、Red恒例の月生まれの誕生会で 最近、カリスマ美容師Iの紹介で顔を出すようになった

Yさんと二人、参加したRed男組に祝ってもらった

女子はほとんど欠席で 常連で恋愛相談に乗っていたスポーツメーカーにいるYの彼女のMちゃん、それ

に、ぼくの本の編集担当をやって女性編集者のRが仕事終わり11時過ぎに顔を出してくれたくらい

Mちゃんには、メンズのスキンケア商品をいただき、Rには、高いワインをもらってしまった

こんなにお祝いやプレゼントをもらったのは 小学校以来の気がして不思議な感じ

こんな毒舌おやじに みんな ありがとう


そういえば 誕生日になると よくおふくろが電話をしてきた

体や仕事のことを心配するおふくろに

テレとわずらわしさでまともに受け答えをしたことはなかった

「あ、あ…。わかった。うん…」

そんな返事しかしないで、そそくさと電話を切った。



Redで飲んで部屋に戻って ふとそんな記憶がよみがえった

そうだ おふくろが55年前の24日、オレをこの世に産み落としてくれたんだ…

おふくろがいなくなったいまごろ そんなことを実感した

誕生日って いままで素直によろこぶことも

感謝することもしていなかったような気がする

ひねくれものの自分に

しかし いまRedの仲間や秀嶋組の連中がセレブレーションしてくれる

オレも少しはひねくれものから卒業できてきたのだろうか…