秀嶋賢人のはてなブログ

映画監督・NPO法人SocialNetProjectMOVE理事長

スコンと抜けている

昨夜は、イワと酒豪編集者Rの元部下のSと3人で、新橋こいち祭り視察。
 
昼間もきて、夜も顔をだし、冷えたキュウリの販売を手伝っていたTさん、農業推進課のSさんとすっかりなじむ。
 
ニュー新橋ビルの4Fに、いわきのビアガーデンがあって、会いたいと思っていた観光物産課の課長のWさんとばったり。で、ここぞとばかり、若い女性職員も入れて、写真撮影(笑)
 
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しかし、昨夜は風が冷たかった。ビールは売れ行きがいまいちだったのではないだろうか。
 
ひょうひょうとした出版社Sの話を横に聞きながら、新橋鶏繁で、イワと3人で飲む。この鶏繁、オレのブログによく登場するが、ここ新橋が発祥の店。いまは、六本木、麻布十番、西麻布、そして代官山に店舗をかまえる、オレ、一押しの店。

久々新橋店へいったのだが、店長がよく覚えてくれていて、「あら、久しぶりじゃないですか…」「いやいや、申し訳ない。西麻布店で浮気をしている」「ほほ…それは、ありがとうございます」
 
といった、大人会話ができる店なのだが、祭りのせいで、20代始めのサラリーマン、OLが隣の席。日焼けした肌をみるとサーファー仲間に違いないが、これがうるさい。イワが切れるのでは…とオレは心配したが、帰り際、若い店員が、オレに平身低頭しながら、「すみません。自分がもう少しでキレそうでした…」。(笑)
 
ま、オレも酔って、大声を張り上げ、周囲に迷惑をかけることも少なくはない。が、しかし。こうした焼き鳥屋で、バカ騒ぎされるとなぜか不愉快になる。身勝手なものだ。

いわきのテントでは、農水産部の部長とずいぶん長いこと立ち話をしていたのだが、このオヤジがおもしろい。ずっと気になっていた小名浜の風俗の話を根掘り葉掘り聞くオレに、実に興味津々な話をしてくれた。
 
オレは思うのだが、いわきの人は、いい意味で、どこかスコンと抜けている。それに、会う人、会う人がなつかしいのだ。以前から知っている馴染みの人のように思えてしまう。
 
「いわきって、ヘンなところでしょ」で、まず笑う。「だって、東北にハワイですよ」で、また笑う。「いわきで、メキシコ、メヒコですよ」で大爆笑。「それが、今度はアフリカタコをつかって、名物のタコの串焼き…。ありえないでしょう」で、大きく頷く。
 
「人と違うことやんなきゃ、食べていけないべよ~」。何か商売のことを訪ねるとおばちゃん、おじちゃんはきっとそういう。
 
 
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今日は、新橋でエステをやっているKくんがひとり、いわきのテントを訪ねている。