秀嶋賢人のはてなブログ

映画監督・NPO法人SocialNetProjectMOVE理事長

自問、自問、自問…

自問、自問、自問…。
 
イベントや芝居のことを考えていても、社会映画や教育作品の企画や脚本を書いていても、カット割りを考えていても、機材に何を使うかを考えていても、そして、制作費をどう抑えるかを考えていても、自問、自問、自問…
 
どのプロダクションの俳優をオーディションに呼ぶかと考えているときも、オーディションをやりながらも、やった後も、自問、自問、自問…

つくりたい映画のことを考えていても、そのための段取りをしていても、そのために人に会っていても、いわき市の協働プロジェクトの実施計画案をつくっても、関係団体とやりとりしていても、自問、自問、自問…
 
MOVEの仲間と話をしていも、KYな医師のKIや旅行会社経営のKWや団体職員のYや東大教授秘書のTに、ときどきいらっとしながら、以前説明した話を繰り返し説明しているときも、自問、自問、自問…
自主作品のフライヤーの原稿をつくっているときも、校正をやっているときも、香盤表をつくっているときも、編集に入っても、音効と打ち合わせしていも、自問、自問、自問…
 
いわき市に13日14日、とどめを刺しに行く段取りをしているときも、自問、自問、自問…

人生、何事につけ、どういう仕事につけ、だれかが決めてくれたら、こんなに楽なことはないのに…と思うことがある。オレは高校生になってから、人に何かを決めてもらったことがほんとんどない。決めてもらったことに素直に従ったこともほとんどない。というか、ほとんど自分の意見を主張し、それを実現するという方法しか知らないでやってきた。

生まれて初めてサラリーマンなるものをやったとき、社長が直接オレにあれこれ指示をくれる経験をしたとき、わっ、なんて楽なんだ!と思った。オレの意見や考えも聞く耳をもっていた人だったから、なお楽ちん。しかし、それもつかの間、ぱっと仕事を投げられて、あとはまかせた状態。
 
なので、ほぼ自問だらけの人生を生きていることになる。もちろん、女性のことでは、自問だらけ。いや反省だらけ。家庭のことでも自問と反省だらけ。
 
この忙しい自問の時期に、ふと気づけば、お盆法要で被災地を回った体験をもとに、短い話をしてくださいといわれいたことをふと思い出す。気づけば、今月18日!!

おっと、編集もいそがねばならず、コンペの企画書もかかなくてはならず、いわき市とのやりとりもやらねばならず…仕方がないので、この自問の人生と被災地をまわった体験とでお話をさせてもらおう…
 
では、それをいつやるか…で、自問、自問、自問…