秀嶋賢人のはてなブログ

映画監督・NPO法人SocialNetProjectMOVE理事長

がっつり運動

午前、がっつり運動する。メタボの腹はなかなかへこまないが、マイブーム貫徹へ向けて、その意志は固い
 
がっつりの運動で、気持ち良いだるさ。夕刻、女優の悠子がバイト終わりに立ちよる。夜、仕事関係のスタッフとデート?的なおしゃれをしている。
 
来月から児童劇団の巡回公演に出演する。おりしも、秀嶋組の撮影時期とぶつかる。撮影日がまだ確定していないが、芝居終わりにすぐ現場というのも、きつい。その辺の事情を聴こうと、会おうと連絡していた。
 
この間、オレの劇団時代の役者Iと秀嶋組常連の男優A、それに悠子を巻き込んで飲んだが、IもAも、それにオレも相当に酔っていて、悠子には失礼な言動があった。
 
だが、オレが帰った後、オレ以上にAがひどかったらしい。
 
すべてではないが、男は酒が入るとダメ。オレとどこか似ているところもあるA。きっといろいろと悔しい思いもあって、乱れたのだとは思うが、女性にしてみれば、いい迷惑。
 
体育系の悠子だから、しのげたというのもあるが、悠子も女。オレにははっきりそういわないが、さびしい思いをさせたと思う。
 
悠子が帰り、夜、キャスティング作業をやろうと思っていたが、午前中のがっつり運動で珍しく、9時には爆睡。早朝に目が覚め、またも軽く運動に出る。
 
オレのメタボな腹ではないが、人は、いつも余剰なものを抱えている。酒で乱れるのも、何かへの執着という余剰なものが苦しみを生んでいるからだ。
 
そこから自由になるのは、なかなかに難しい。生きているという喜びは、欲や欲が生むその余剰なものの中にもあるからだ。
 
それとうまく間合いをとりながら、余剰を排して、生きる喜びをえられたら、それ以上のやすらぎはない。
 
わかっていなから、それができず、間違いを繰り返す。それが人間の業。せつないながら、それが人というものだし、だから、人はいとおしい。
 
女たちが、オレのメタボの腹をなでたがるのは、そのせいか